安藤鶴夫 / 金子桂三

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寄席はるあき 河出文庫

安藤鶴夫 / 金子桂三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309407784
ISBN 10 : 4309407781
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,346p

内容詳細

志ん生、文楽、圓生、正蔵…昭和の大看板たちがずらりと並び、まだ江戸の香りがぷうんとただよっていたあの頃へ―。昭和三十年代、黄金時代を迎えていた落語界が、今よみがえる。収録写真百点以上。なつかしい名人たちがいた遠い日の寄席へ、タイムスリップ。

目次 : 寄席/ 落語風土記/ ラジオのための五篇(志ん生復活/ 冬の寄席/ 寄席ばやし/ 夏の寄席/ わたしの寄席)/ 寄席歳時記

【著者紹介】
安藤鶴夫 : 1908年、東京浅草橋生まれ。作家、演劇評論家。劇評、演芸評、随筆、小説など勢力的な執筆活動を行い、“あんつるさん”の愛称で親しまれる。64年『巷談本牧亭』で直木賞受賞

金子桂三 : 1933年、東京羽田生まれ。寄席、文楽、能、狂言、仏教美術などを撮り続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fwhd8325 さん

    寄席に出る芸人たちの顔について「出来そこないの顔や、無理にゆがめた顔で、客を笑わせようというような芸人は一人もいなくって、さすがに、東京の芸人らしく、みんなあくのぬけた、そんないかにも、洗練された顔や、姿をしていた」と語っています。金子桂三さんは芸人たちの、ピリッとした表情、姿をとらえています。今の時代も東京の芸人らしい顔をした芸人はいます。寄席は少なくなってしまいましたが、芸人たちは工夫をして、高座で演じています。なかなかこの本のように江戸の風は感じさせてはくれないけれど、いつか風が吹くと信じています。

  • 湯豆腐 さん

    写真がいいし文章も風情があっていい。情景が目に浮かぶ。匂いもフワッとしてくるような。

  • Takuo Iwamaru さん

    志ん生の落語を聞くとときどき出てくる「しょうがねえなぁ、どうも」というセリフが好きです(ぜひ、志ん生のあの声で思い浮かべてください)。僕が知る中では「粗忽長屋」と「黄金餅」に出てきたのですが、要は登場人物がおかしな言動をして、それに対して別の人物がやれやれあきれたぜ、という雰囲気でつぶやくセリフです。余裕のないとき、ついつい他人にも自分にもぎすぎすしてしまうことがありますが、そういうとき心を丸くするにはてきめんの言葉ですね。ではもういちど。(志ん生のあの声で)「しょうがねえなぁ、どうも」。あはははは。

  • kinupon さん

    写真が良いです。感動もの。アンツル好きですよ。

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