我が家の問題

奥田英朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087714128
ISBN 10 : 4087714128
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
追加情報
:
288

内容詳細

完璧すぎる妻のおかげで帰宅拒否症になった夫。両親が離婚するらしいと気づいてしまった娘。里帰りのしきたりに戸惑う新婚夫婦…。誰の家にもきっとある、ささやかだけれど悩ましい6つのドラマ。

【著者紹介】
奥田英朗 : 1959年岐阜県生まれ。雑誌編集者、プランナー、コピーライターを経て、97年「ウランバーナの森」で作家デビュー。02年「邪魔」で大藪春彦賞、04年「空中ブランコ」で直木賞、07年「家日和」で柴田錬三郎賞、09年「オリンピックの身代金」で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    ああ、楽しかった。ラスト2篇がことに好き。夫婦がいたわり合って、いつくしみ合って、とても温かい気持ちになれました。「妻とマラソン」に至っては、最後じんわりきちゃいました。さすがだなぁ、奥田作品。

  • 再び読書 さん

    「ウランバーナの森」「ララピポ」に続いて読破しました。この2作は少し毛色の変わった作品だったので、ぼくの安心出来る奥田節に再開できて、ととも嬉しく思う。奥田氏の魅力はやはり伊良部シリーズの、普段の悩みを解消できる馬鹿馬鹿しくも、心を揺さぶる作風だと思う。「家日和」のロハスの続編もあって面白く読み終えました。

  • takaC さん

    どの話も結構あっさり終わる感じ。むしろ唐突とさえ思える。なんとなく既読感を感じながら読んでいたのだが、『小説すばる』に掲載されていた短編を集めたものだということに5篇目の「里帰り」で気づいた。

  • kishikan さん

    「家日和」のような家庭についてのお話ではありますが、「ガール」や「マドンナ」を彷彿させるところもあります。少し年を重ねた「奥様」をキイにした話ということでしょうか。「思いやりがあれば」とか「ほんの僅かなすれ違い」とか、本を読んでいる第三者から見れば歯がゆくなりそうな描き方をするところが、奥田さんらしい記述です。でも、パーフェクトなハッピイエンドではなくとも、温かく終わるところも奥田さんらしい。重松さんは「家族(の絆)」を中心テーマに置くのに対し、奥田さんは「家庭(のあり様)」を描いているんじゃないかな。

  • Die-Go さん

    図書館本。様々な家族が抱えるちょっとした問題を明るく解決していこうと言う物語。どこにでもありそうな一般家庭だから、起きる問題もちょっとしたこと。でも、それに立ち向かうのはあくまで一般市民。それぞれの解決法があるのだね。読後の爽快感が良く、★★★★☆

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奥田英朗

1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て、’97年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で第4回大藪春彦賞を受賞。’04年『空中ブランコ』で第131回直木賞を受賞。’07年『家日和』で第20回柴田錬三郎賞を受賞。’09年『オリンピックの身代金』で第43回吉川英治

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