ガール 講談社文庫

奥田英朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062762434
ISBN 10 : 4062762439
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
追加情報
:
15cm,312p

商品説明

すべての女性に「これって、私のこと!」と言わしめた爽快ベストセラー
生涯一ガール。結婚しても、仕事してても。

わたし、まだオッケーかな。ガールでいることを、そろそろやめたほうがいいのかな。滝川由紀子、32歳。仕事も順調、おしゃれも楽しい。でも、ふとした時に、ブルーになっちゃう(表題作)。ほか、働く女子の気持ちをありえないほど描き込み、話題騒然となった短編集。あなたと彼女のことが、よくわかります。

内容詳細

わたし、まだオッケーかな。ガールでいることを、そろそろやめたほうがいいのかな。滝川由紀子、32歳。仕事も順調、おしゃれも楽しい。でも、ふとした時に、ブルーになっちゃう(表題作)。ほか、働く女子の気持ちをありえないほど描き込み、話題騒然となった短編集。あなたと彼女のことが、よくわかります。

【著者紹介】
奥田英朗 : 1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て1997年『ウランバーナの森』(講談社文庫)でデビュー。第2作『最悪』(講談社文庫)がベストセラーとなる。続く『邪魔』(講談社文庫)が大藪春彦賞を受賞。2004年『空中ブランコ』(文春文庫)で直木賞を受賞した。その他の著書に『家日和』(集英社、柴田錬三郎賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 完全に女性向けな作品。  人それぞれと...

投稿日:2013/05/01 (水)

 完全に女性向けな作品。  人それぞれと言われればそれまでだけれど、人それぞれいろんな悩みがあるという感じはする。

fumi さん | 神奈川県 | 不明

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読みやすくて、あっというまに読み終えちゃ...

投稿日:2012/01/19 (木)

読みやすくて、あっというまに読み終えちゃいました!

maimai さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 馨 さん

    男性が読めば女性に対する見方が変わると思うし、女性が読めば元気が出る作品だと思います。 私もこの主人公と同じ年代まで、もうちょっとです(汗

  • 青葉麒麟 さん

    映画版を先に観たせいか、読んでいる最中、脳内でキャストがグルグル回っていた。男性作家なのに何故に此処まで妙齢の女性の気持ちが判るのかが不思議。「ひと回り」の容子が可愛かった。吉瀬美智子ははまり役だったな。

  • きさらぎ さん

    「生涯一ガール」かぁ。肩肘張らずにゆるゆる〜っとさらさら〜っと生きていきたいと思っているけれど、納得することばかりだった。スポーツ選手はみんな年下になり、誘われる機会が減り、結婚かマンション購入かの選択で悩み、若さに嫉妬し、怒ればヒステリーを起こしたと言われ、男には女だというだけで軽く見られる。あー世の中生きづらくなってきたなぁなんて嘆いてみても何も変わらない。もっと若さを行使しておくんだった。「男は心のどこかで、女のか弱さを求めている。強い女なんて好きじゃないのだ」やっぱり本音はそうなんだろうなぁ。

  • hit4papa さん

    30代キャリアウーマン(死語?)が主役の短編集です。いずれの作品も、大企業に勤め、仕事的に認められ始めている女性たちのちょっとしたつまずきが描かれています。女性目線からの語り口なのですが、男性読者にももどかしさや悔しさが共感できてしまのではないでしょうか。女性がどのようにとらえるかは別として、そのあたりは、奥田英朗さんの上手さ。読後感はあっけらかんとした清々しさに溢れているので、明日への活力源にぴったりの作品集です。

  • ミカママ さん

    なんなの、なんなの、奥田さん?!これほんとに男性が書いたものなんでしょうか?(笑)女の気持ちや手練手管が、ここまでわかっちゃうもんなんですかね?どの作品にも少しずつ共感できちゃって。なぜならどれもが、私自身通ってきた道だから。一番共感できたのは、「「生涯一ガール、Girls just wanna have fun!」はい、灰になるまで(またこれか?w)、女子であることに感謝し、女子であることを楽しみたいと思ってます。(決意)

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奥田英朗

1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て、’97年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で第4回大藪春彦賞を受賞。’04年『空中ブランコ』で第131回直木賞を受賞。’07年『家日和』で第20回柴田錬三郎賞を受賞。’09年『オリンピックの身代金』で第43回吉川英治

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