小学校での英語教育は必要ない!

大津由紀雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766411713
ISBN 10 : 4766411714
フォーマット
発行年月
2005年05月
日本
追加情報
:
20cm,260p

内容詳細

文科省が小学校英語の導入を進めようとする中、英語教育の論客たちが専門家の立場から問題提起し、その導入に警鐘を鳴らす。慶應義塾大学で開催された同名の公開シンポジウムをベースに、さらに論を深めた構成。

【著者紹介】
大津由紀雄 : 慶応義塾大学言語文化研究所教授。Ph.D.(MIT,1981、言語学)。言語の認知科学(言語獲得、言語理解、言語の脳科学)が専門だが、言語教育についても強い関心を持つ。言語科学会会長、日本英語学会前副会長、東京言語研究所運営委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Nobu A さん

    2005年初版。前年開催の公開シンポジウム「小学校での英語教育は必要ないー英語教育のあるべき姿」を記録した本著。前著「小学校での英語教育は必要か」の続編。鈴木孝夫先生、斎藤兆史先生、今井むつみ先生と言った錚々たる顔ぶれに読む前から興奮を抑えられない状態。しかし、蓋を開けると前著程の新鮮さや学びはなかった。正直、反対派と賛成派の意見が出尽くした感がある。その中で「英語青年」編集長の津田論文が一番目を引いた。小学校から英語を始めるではなく、中高で集中度を高める選択肢。今までなかった斬新な視点。熟考の価値有り。

  • りょうみや さん

    英語学習の見方が変わった。以下私なりの要約。ネイティブに近い環境なら英語の早期学習に意味はあるが、小学校のわずかな時間程度では無意味。日本は欧州と違って日常に多国語が溢れているわではない。慣れていない教師では逆効果も。小学校では全ての基礎である国語が最重要。外国語はメタ言語能力が身についている中学からの学習の方が効果的。仕事で通用する英語は中学からでも間に合う。真の国際人には英語だけではなく、母国語の言語能力や算数、理科、社会、広い教養が必要。それらの時間を削減してまで小学からやる必要はない。

  • 鈴華 さん

    図書館本。卒業論文のため

  • 鈴華 さん

    図書館本。大学レポートのため

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大津由紀雄

1948年生まれ。慶應義塾大学言語文化研究所教授を経て名誉教授。日本認知科学会フェロー。専門は言語の認知科学

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