冒険考古学 失われた世界への時間旅行 13歳からの考古学

堤隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787719188
ISBN 10 : 4787719181
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
245p;19

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    13歳の加藤隼人が旧石器時代・縄文時代と現代を行き来し、考古学をリアルに感じさせる物語。著者は最前線の考古学研究者であり、「未来ある10代に向けた考古学の物語を書きたい」と「私たちはどこからきたのか私たちはなにものか私たちはどこへいくのか」ボストン美術館にあるポール・ゴーギャンの絵のタイトルを頭に浮かべながら書いた。巻末に旧石器時代・縄文時代の読書案内も載せている。日本全国でこれだけ遺跡が発掘されているとは知らなかった。「13歳からの考古学」シリーズはまだ2冊だけだが、いずれも知的好奇心を刺激する良書。

  • ☆よいこ さん

    13歳の少年がスマホ片手にタイムトラベルして原始人と暮らす。[白い鹿(マーク)]4万年前。マンモス狩り、黒曜石採集[青い実(クリ)]1万年前。幼い兄弟、飢餓、落盤[赤い魚]5000年前。土器作り[失われた翼(シツビ)]3000年前。儀式、許容、土偶。過去と現代を行き来して、ハヤトも成長する。▽ポール・ゴーギャン『D'où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?』(私たちはどこからきたのか、私たちはなにものか、私たちはどこへいくのか)▽読書案内つき

  • tamami さん

    長野県は浅間山の麓にある浅間縄文ミュージアム館長による、中高生向きの考古学への誘いの書。タイムマシンによって旧石器・縄文時代と現代の遺跡発掘現場を行き来することになった少年が、次第に考古学徒として成長していく姿を描く。それぞれの時代を点描する中に、神津島産の黒曜石の移送ルートや縄文家屋の屋根の材料、福井県水月湖の年縞など、最新?の研究成果がさり気なく盛られ、また考古学徒の就職先など、現場の研究者の本音や筆者も見知った地名も出てきて興味を引かれる。当時の言葉や生活の実際など、主人公の現地再訪を期待したい。

  • コーデ21 さん

    先日受講した市民講座「縄文」の講師さんおススメの一冊。<タイムトラベルで縄文時代を体験する少年の冒険譚> 児童書ではあるものの、浅間縄文ミュージアム館長である考古学者さんの手による作品のため最新の考古学的知見も豊富ですし、我々日本人の血に流れる縄文遺伝子に響く(笑)楽しさでした(^^♪ 著者による『遺跡に学ぶ』シリーズ、読んでみたくなりました‼

  • やま さん

    中学生が旧石器時代や縄文時代にタイムスリップをして、その時代を体験するとともに、現代では遺跡発掘を行ったりしながら、多くの人とかかわり、考古学者に目覚めていきます。ちょっと涙するシーンもあり、こういった考古学入門書もありかなと思います。せっかく大学で考古学を学んでも、その道に進まない人が増えている現状にも驚きました。考古ファンとしては楽しい1冊でした。信州の考古学者は小説を書くことが好きなのでしょうかね。

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