ビジュアル版 旧石器時代ガイドブック シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊

堤隆(歴史学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787709301
ISBN 10 : 4787709305
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
堤隆 ,  
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

現生人類は、およそ4万年前の日本列島にたどり着いた。ここから始まる旧石器時代、人々はどう生きたのか。氷期の自然環境、大型哺乳類、旧石器人の暮らしや文化・芸術、社会などをビジュアルに解説する。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
堤隆 : 1962年生まれ。東海大学文学部卒業。國學院大學大学院博士後期課程修了。博士(歴史学)。1992年藤森栄一賞受賞。2007年岩宿文化賞受賞。現在、長野県御代田町浅間縄文ミュージアム主任学芸員。八ヶ岳旧石器研究グループ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • びっぐすとん さん

    職場本。縄文以降と違って出土するのが石器ばかりで、他の出土品や遺構跡が見つかり難いことから素人目には地味で面白味が少ないように見える旧石器時代もこうして豊富なイラストや写真、石器の種類と用途の説明があるとわかりやすい。石器の実測はやりたくないな。こんな石器と木、骨の道具だけで暮らしてきたご先祖様の生涯はどれだけ大変だっただろう。「神の手捏造事件」にも触れている。結果が欲しかったのか?でも研究者って真実を知りたくて研究する人でしょ?他人が知らなくても何よりも本人が真実じゃないことを知ってるのにね。

  • 佐藤一臣 さん

    旧石器人は、すでに現代人と同じで、それは自然環境に基づいた狩猟採集移動生活をすれば現代人も同じ行動パターンを取るに違いないということがわかるだろう。十万年程度だと進化の優劣はたいしてつかないし、その進化を司るDNAの変異も100万年規模じゃないと表に見えるようにはならないということだろう。空間観察や模倣に秀でたヒトという種が、次の進化過程に必要な時間観察の視野を向上させるには数万年必要な気がした。

  • nagata さん

    いっときの捏造事件以降、簡潔にまとめられた旧石器時代のガイド本。素人目にも、このあたりの時代の遺跡となると、自然な石なのか、ヒトの手が加わったものなのか、判断がつかない。こういうときこそ科学的な手法が生きると思うのだが、それを逆手に取った手法もあとをたたないのであろうか。しかし、少なくとも1万年余をはるかにこえる時代の流れがあったはず。

  • tnk さん

    「列島の考古学」シリーズでも同著者が旧石器時代の巻を執筆。「列島〜」のほうが説明はかなり詳しいが、ビジュアルはこちらのほうがよいのと、100ページながらエッセンスは十分つまっている。 旧石器の入門書はこの著者のものが一番よくできていると思う。 https://i.bookmeter.com/books/3157639

  • Mentyu さん

    M1の先輩に薦められて読んだのだけど、大変分かりやすい。知識の整理にはもってこいのシリーズだと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品