ファン・ゴッホ 自然と宗教の闘争

圀府寺司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093877398
ISBN 10 : 4093877394
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
22cm,351p

内容詳細

少年期のゴッホに影響を与えた19世紀オランダ「牧師文化」に初めて着目。教会、太陽、ひまわりなど、繰り返し絵に登場する題材の変貌から、その生涯と画業が「キリスト教対自然」の壮絶な葛藤であったことを解明。

【著者紹介】
圀府寺司 : 1957年、大阪府生まれ。大阪大学文学部卒(西洋美術史)。アムステルダム大学美術史研究所に留学し(1981‐88年)、文学博士を取得。博士論文に対し、オランダ・エラスムス財団よりエラスムス研究賞を受賞。広島大学総合科学部助教授を経て、大阪大学文学研究科(美術史・アートメディア論)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なおみ703♪ さん

    コロナ禍は、ある意味外出諦め、本とじっくり向き合える時間。去年ゴッホ展に行ったり、その他美術館でゴッホの作品に出会って、ものすごく好きになって、原田マハさんの作品読んだり、手紙読んだりしたけれど、断片だったから、この書はトータルで、ゴッホが何を表現したいと考えていたかにアプローチできる良書だと思った。しかも、聖書の引用や当時のキリスト教の考え方などが示され、とても参考になった。ゴッホがミレーの影響をとても受けているのは知っているが、そもそもゴッホと宗教は切り離せないと思った。

  • メルセ・ひすい さん

    アムステルダム大のDr.論文 阪大文 教会、太陽、ひまわり、浮世絵、掘る人…。繰り返し登場するモティーフの変貌から、その生涯と画業が「キリスト教対自然」の壮絶な葛藤であったことが明らかになる。日本のゴッホ研究の第一人者によるゴッホ論。

  • かえる さん

    ゴッホと宗教の関わり、挫折、苦しみ、絵画に表れる神への思い…ゴッホの絵を見る目が変わる一冊です。ゴッホの人生を思うと切なくなりますが、だからこそ、今もなお多くの人々の心を打つ、普遍的な絵が描けたのだなと思いました。

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圀府寺司

1957年大阪府生まれ。2004‐5年ワルシャワ、ユダヤ歴史博物館客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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