境界の皇女

乙女系シナリオライター＆人気絵師による、和風恋愛ファンタジー×キャラ文芸作品！

【物語】
火遠理国・野椎国・淡海国・草那国の四か国にわかれた大陸。最も小さな野椎国は、古の呪術を受け継いでいる唯一の国であり、他国との交流は閉ざされていた。野椎の第一皇位継承者である伊古那姫は、実母の死後、継母となった妖艶な妃・須芹に七年間も書庫に閉じ込められていたが、政略結婚として火遠理の王に嫁ぐことを条件に、ようやく書庫から出ることを許される。火遠理国に到着した伊古那は、若き王・終夜と運命的な出会いを果たす。政略結婚で定められた相手に心惹かれあう二人だったが、須芹の呪いと魔手が蠢きはじめ、火遠理は危機を迎える。伊古那は野椎国第一皇女として、また火遠理国王妃として、須芹に立ち向かうことを選ぶのだが――。

【著者紹介】
吉村りりか
フリーランスのシナリオライター。第9回 C★NOVELS 大賞 最終候補。『剣が君』『ツキプロALIVE シリーズ（SOARA、Growth）』『酔い愛CD』『Glass Heart Princess』『花咲くまにまに』『一〇八恋星☆水滸伝』など乙女系ゲームやドラマCDのシナリオで活躍、ゲームの企画・ディレクションも行う。

和遥キナ
フリーランスのイラストレーター。『筆使いからわかる！SAIお絵かき上達技法』『キャラクター設計教室 人物が動けばストーリーが動き出す！』『人気美姫絵師に聞いてきた 彼らが巧くなった理由』『もう一度学ぶ日本語』『もしもネイティブが中学英語を教えたら』『ライトノベルは好きですか？ ようこそ！ラノベ研究会』（上記は書籍のカバーイラストなど）、『インテリぶる推理少女とハメたいせんせい』（HJ文庫）、『あやめの町とお姫様』（原画／PCゲーム）など多方面で活躍。「絵師100人展」の常連、黒髪ロングのイラストレーターとして絶大な人気を誇る。

【著者紹介】
吉村りりか : 東京生まれ。「白銀の祈り、漆黒の刃」が第９回Ｃ★ＮＯＶＥＬＳ大賞にて最終候補作となる。フリーランスのシナリオライター、ゲームディレクターとして活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

吉村りりか

作家・シナリオライター。『境界の皇女』（一迅社ノベルス）で小説家デビュー。ゲームシナリオ・ドラマＣＤ脚本なども執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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