加古里子 (かこさとし)

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みずとは なんじゃ?

加古里子 (かこさとし)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338081610
ISBN 10 : 4338081619
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;26

内容詳細

あさおきて、かおをあらうみず。うがいをしたり、のんだりするみず。みずとは、いったいどんなものなのでしょうか?
暮らしの中で出会う水を通して、水の不思議な性質を知り、自然環境に目を向けるきっかけとなるような、科学する心を育む絵本。
かこさとし先生が手がけた最後の絵本。

【著者紹介】
かこさとし : 加古里子。1926(大正15)年福井県武生(現・越前市)生まれ。1948年東京大学工学部卒業。工学博士。技術士。民間化学会社研究所に勤務しながら、セツルメント活動、児童文化活動に従事。1959年から出版活動にかかわり、1973年に勤務先を退社後、作家活動とともに、テレビニュースキャスターや大学講師、海外での教育実践活動などに従事。また児童文化の研究者でもあった。『だるまちゃんとてんぐちゃん』など著書多数。日本科学読物賞、菊池寛賞、日本化学会特別功労賞、神奈川文化賞、日本保育学会文献賞、越前市文化功労賞、東燃ゼネラル児童文化賞、巖谷小波文芸賞などを受賞。2018年5月2日、逝去

鈴木まもる : 1952年、東京生まれ。東京藝術大学工芸科中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『世界655種鳥と卵と巣の大図鑑』(ブックマン社)であらえびす文化賞を受賞。また、鳥の巣研究家としても多くの著書があり、全国で鳥の巣展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    水の様々な性質と働きを教えてくれる絵本を読みました。子供達が暮らしの中で出会う身近な水を通して、水の不思議な性質を知り、自然環境に目を向けるきっかけとなるような、 科学する心を育む絵本です。■水の三態変化、気化熱、溶媒、生き物の体内での働き、地球環境を保つ働き、そして私達が地球を汚してはいけない事、など。■挿絵にちりばめられた沢山の仕掛け。鈴木さんからかこさんへのファンレターでもあるのですね。幼児から小中学生まで、発達段階に見合う理解ができる良い本でした ( ' ᵕ ' ) (2018年)(→続

  • keroppi さん

    MOE絵本屋さん大賞2019第6位。身の回りの水の話が、やがて、生命や地球規模の話になっていく。工学博士のかこさとしさんだから生まれた発想なのだろう。とても素晴らしい絵本だと思う。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    東京・教文館で原画展開催中(2019.9.16まで)行けるかも?と予習に。NHKで、この作品をつくる様子を観た。かこさんが自分では絵を描くのは無理と鈴木さんとタッグを組むことに。鈴木さんのあとがきで、緊張しながらも、かこさんに喜んでもらおうと懸命な様子が伝わってきた。子どもに微笑む料理人と医者はかこさんそっくり! 水という、あるのが当たり前のものに、こんな特徴があったことに、改めて驚き、感心する。付録の「かこさとしさんからのおくりもの」には、子どもたちに、いかに伝えるかの努力が溢れている。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    かこさとしさんの最後の科学絵本。絵は鈴木まもるさん。とても丁寧な説明で3つの水の性質が分かります。水蒸気という難しい言葉も読んでいくうちに、子供達にもスッと理解できそうな内容です。生命のためだけでなく、地球のためにも必要な水。水を大切にしようと改めて思いました。子供達に是非とも読んで欲しい一冊です。

  • ケ・セラ・セラ さん

    昨年NHKで放送された、かこさんの番組を思い出しながら読みました。すずきさんの手によって完成に至ったかこさとしさんの遺作。科学的なことがきちんと子どもたちに伝わるように、言葉を選び、わかりやすく書かれています。すずきさんの絵のあたたかみと、全編からかこさんのあふれんばかりの子どもたちへの思いが伝わってきます。ラスト、海を見つめるたくさんの動物たちの絵が圧巻。水ってすごい!地球ってすごい!生きてるってすごい!これからもずっと読み継がれていくことでしょう。

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加古里子 (かこさとし)

1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。絵本作家。児童文化の研究者。出版を中心に幅広く活躍し、作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズなど600点余。菊池寛賞受賞、日本化学会より特別功労賞、越前

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