日本の映画作家と中国 小津・溝口・黒澤から宮崎駿・北野武・岩井俊二・是枝裕和まで FUKUOKA Uブックレット

劉文兵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863292208
ISBN 10 : 4863292201
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
追加情報
:
104p;21

内容詳細

目次 : 1 日本映画の巨匠たちの「不在」―戦前、戦中、そして冷戦時代(戦前の黎明期/ 戦中の日本映画との不幸な出会い/ 冷戦時代と日本独立プロ作品の対中輸出)/ 2 中国の改革開放政策と日本映画の絶大な影響(第四世代監督と日本映画の出会い/ 第五世代監督にとっての日本映画/ 第六世代監督と日本映画との多様な関係性)/ 3 今、日中映画の最前線(北野武の「暴力美学」と「冷面喜劇」/ 岩井俊二監督と中国の青春映画/ 「是枝裕和的」なものとは何か/ 宮崎駿から新海誠へ)/ 附録 中国における日本映画の上映事情

【著者紹介】
劉文兵 : 1967年中国山東省生まれ。大阪大学言語文化研究科専任教員。東京大学大学院総合研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。日本映画ペンクラブ賞奨励賞受賞(2015)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はちめ さん

    日本の映画作家が中国映画に与えた影響というニッチなテーマの本。新藤兼人の『裸の島』の中国版リメイクを作ったというから驚き。近年では岩井俊二が人気らしい。先日『チーファの手紙』を観たが、どうして岩井俊二は自身の『ラブレター』のリメイクを中国で撮ったのかが解った。最近影響を与えているのはもっぱらアニメらしいが、まあそうだろうねという感じ。巻末に上海映画祭で上映された日本映画のリスト(近年は毎年50作品以上が上映されている)と劇場公開映画(最近はアニメが多い)のリストがあって興味深い。☆☆☆☆★

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

劉文兵

1967年中国山東省生まれ。大阪大学言語文化研究科専任教員。東京大学大学院総合研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。日本映画ペンクラブ賞奨励賞受賞(2015)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品