マルドゥック・ストーリーズ公式二次創作集 ハヤカワ文庫JA

冲方丁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150312466
ISBN 10 : 415031246X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400p;16

内容詳細

冲方丁作品の二次創作による新人賞「冲方塾」。その小説部門に応募されたマルドゥック・シリーズを題材とした短篇の中から、優秀作品を精選―ボイルドの誤爆を目撃した男の物語、“疑似重力”の謎に挑む二人の刑事、クルツとオセロットの日常、『スクランブル』実写映画化の裏側などマルドゥック・シリーズの世界を自由に解釈し、想像力を広げた11篇に、冲方自身が書き下ろした二次創作短篇を併録した公式アンソロジー。

【著者紹介】
冲方丁 : 1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』でスニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞受賞。マンガ原作やアニメ脚本も手がけ、ジャンルを越境して活躍。2010年、時代小説『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、2012年、『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    ★★★★★ SFマガジンで読んだときも面白いとおもったけど、今回も楽しめた。とくに、前はいまいちだと思ったウフコックとバロットが入れ代る「マルドゥック・スラップスティック」が凄く面白かった。

  • ぜんこう さん

    冲方作品の二次創作公式アンソロジー。 本当に冲方さんが書いたんじゃないか、マルドゥック・シリーズに入れてもいいんじゃないかと思えるほど質の高いものや、キャラを借りてコメディー仕立てにしたのとか、期待以上に楽しめました。

  • えも さん

    この人は色々とメディアで遊んでるようですが、二次作品を公式に募集掲載してしまうというのも現象を逆説化していて楽しいですね。選ばれた皆さんも工夫を凝らしていて、なる程なんですが、最後に載ってる著者の作品が、格の違いを見せつけてるようです。

  • 明智紫苑 さん

    ん…? まさかマルドゥックシリーズの舞台って本当に未来の地球なの? あたしゃてっきり『ファイブスター物語』のジョーカー太陽星団みたいな「未来の地球みたいな異世界」だと思っていたけど、まさか公式設定!? まあ、別にいいけど、ならば、原作にアジア系の人名が出てこないのが不思議だな。それはさておき、FSSでもこういう公式二次創作集を出していただきたいのですけどねぇ、KADOKAWA様。

  • キーツ(Nob Arakawa) さん

    そもそもがアノニマス2巻の隣に平積みされてたってだけであまり期待せずに購入した一冊。結果は想定外に粒選りの佳作が収録されており楽しく読ませて戴きました。ごちそうさまです。惜しむらくは二次創作は残念ながら本家を超えられない宿命をいずれの作品も相克することは出来ていないなと言うこと。しかも公式認可って処が逆に自由度を縛っている節もあるんだろうなと。そういう意味では無認可同人の方が玉石混交確率で言えばヒット確率が高いと個人的経験に基づけば言えるのではないかと。まあ分母が増えるのでクズ作品も星の数なワケだがww

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冲方丁

1977年岐阜県生まれ。96年大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。以後、小説のみならず、ゲーム、コミック、アニメと活動を広げる。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、10年『天地明察』で第31回吉川英治文学賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文

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