クラシック、ジャズ、タンゴなどジャンルを超えて活動する
作曲家・チェロ奏者の内田麒麟が、弦楽四重奏曲やピアノ三重奏曲などの
クラシック・スタイルの作品に挑んだセカンド・アルバム。
「ファースト・アルバム『HEAVEN』に次ぐ今回のアルバム『CLASSICAL』は、様々なクラシック音楽に対する自らの愛情を、自分なりの言葉で表現したものになります。新しい物作りへの挑戦というよりは、ただひたすら純粋に音楽への愛情と向き合い形にする、それはまるで裸の自分を他人に晒すようなもので、自分にとって決して楽しいだけのプロジェクトではありませんでした。しかし共演者をはじめ、この作品の完成を楽しみにしてくれている多くの方々のおかげで、こうして形にする事が出来ました。応援してくださった方々、そしてこのアルバムを手に取ってくださった方々に感謝いたします。これらの作品一つ一つを皆さんが気に入っていただけることを願っております。」〜内田麒麟〜(販売元情報)
【収録情報】
Disc1
内田麒麟:
● 弦楽四重奏曲
1. 第1楽章『砕』
2. 第2楽章『BALLAD』
3. 第3楽章『輪』
4. 第4楽章『SONATA』
鈴木 舞(第1ヴァイオリン)
尾池亜美(第2ヴァイオリン)
安達真理(ヴィオラ)
内田麒麟(チェロ)
● チェロとピアノによる二重奏曲『Dear My Friend』
内田麒麟(チェロ)
田口真理子(ピアノ)
Disc2
● ピアノ三重奏曲
1. 第1楽章『SONATA』
2. 第2楽章『遊』
3. 第3楽章『破』
4. 第4楽章『再』
田口真理子(ピアノ)
尾池亜美(ヴァイオリン)
内田麒麟(チェロ)
● ピアノと弦楽四重奏による『JOKE?』
田口真理子(ピアノ)
尾池亜美(第1ヴァイオリン)
鈴木 舞(第2ヴァイオリン)
安達真理(ヴィオラ)
内田麒麟(チェロ)
録音時期:2020年
録音場所:studio DEEP FOREST
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
特殊立体紙ジャケット仕様
【内田麒麟(Kirin Uchida)プロフィール】
大阪府出身。18歳の時に京都薬科大学にて作曲家を目指しつつチェロを始める。その後東京藝術大学に入学、同大学院修士課程を大学院アカンサス音楽賞を受賞して修了。第11回ビバホールチェロコンクール第2位受賞、その他青山音楽賞新人賞、青山音楽賞バロックザール賞を前例のない三度の受賞を果たすなど、数多くの賞を受賞。現在はレコーディング活動を中心に、クラシック、ジャズミュージシャン、タンゴミュージシャン、和楽器奏者らと共演するなどジャンルを越えて様々な演奏活動を行う。また作曲家としても高い評価を得、二胡やバイオリンなど様々な弦楽器を操り、自身の作品に生かしている。(販売元情報)