普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話 年収300万〜700万円 扶桑社新書

佐藤治彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594073657
ISBN 10 : 4594073654
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
271p;18

内容詳細

テレビや新聞などのメディアでは年金制度崩壊、医療費アップ、増税、物価上昇など不安をあおるようなさまざまなニュースが報じられています。また、「老後貧困」「老後破綻」という言葉をよく目にするようになり、ますます老後に不安を抱く人が増えているのではないでしょうか。
一般的に、老後を安心して暮らすには、3000万~4000万円の貯蓄が必要だといわれます。老後のために、若い時代を節約とガマンだけで過ごしてしまう人のなんと多いことか。

本書は、「老後資金は3000万円必要」のウソにせまります。たいした効果のないケチケチ節約はもうやめよう、と提案する本です。欲望のままに人生を楽しんでもお金は貯まります。例えば……、
・5000円で買ったけど2回しか着ない服と1万円で買った20回着る服、どちらが安いでしょう? 安いからという理由で買い物をしないことです。
・民間の生命保険料、月2万円だとしても30年で720万円、夫婦なら1500万円近くなります。公的な社会福祉制度を知り、本当に必要な保険「だけ」に入ることです。
・マイホームは、ローンを完済するまでは「銀行の家」。完済しても、困ったときすぐに現金化は難しい。50代、60代でマイホームを手放すことも考えてみましょう。
これらは一例ですが、老後に備えるということは、自分にとって何が大切かを考えるということです。お金にとらわれ過ぎない楽しい人生を送りましょう。
著者について
佐藤治彦
●経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデチヴァディブを担当。その後、企業コンサルタント、放送作家などを経て現職。近著に『知識ゼロからの為替相場入門』(共著/幻冬舎)、『日経新聞を「早読み」する技術』(PHPビジネス新書)など。近著には『ガイドブックにぜったい載らない海外パック旅行の選び方・歩き方』(アスペクト)などパック旅行のノウハウ本も多い。

【著者紹介】
佐藤治彦 : 経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶応義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、企業コンサルタント、放送作家などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    タイトルの所得ではないが。本書は人生でお金のことで無用な苦労をせずにするにはどうするか考えるためのもの(3頁)。著者は書き込み推奨の読み方を期待されている。国民年金は、半分が掛け金で、半分は税金(消費税込み)で成立している制度(29頁)。私は4分の3免除になりそうだが、2年で10万程度しか割り引かれないので、今回も払うしかないと思っている。年金機構職員からは、付加年金400円/月を勧められたほどだが(40年間で19.2万円負担増129頁)。

  • アクビちゃん さん

    【図書館】老後のために現役時代の楽しいことはガマンする。そんな人生はつまらないないです。若い時も楽しんで、老後もどうするかということを考える〜と、あるのでこれは(✪▽✪)と、期待を持って読みました。老後に幾ら必要かの考え方やバーゲン品は買わない!気に入って定価で買った物と、バーゲン品を着てる回数で割ると、気に入ってる物の方がお得だという考え方は、なるほど!でも、持ち家か賃貸かの考え方は符に落ちず。子育てが終ったら、賃貸の方が気楽でリスクも少ないとあったが、どうなんだろう?うちは、老後は家賃払えないよ…

  • みんと さん

    多くの人が不安に思う老後の生活で今からやっておけることは何なのだろう。 バーゲン買いやチョコチョコ買い、食品や日用品をまずは削る。 老後にいくら必要かなんてことは家庭ごとに違うし一様にいくらとは言えないはず。 我が家の事情で今後、厚生年金から国民年金に変えなくてはいけなくなったものの国民年金を払うのは損ではないかという漠然とした思いが払拭された。 遺族年金をもらうための条件が思っていたより厳しい。 自分は条件を満たしているのか不安になってくる。 国民健康保険料が地域ごとに大きな差があるのも気になった。

  • matsu04 さん

    この手の本は普段あまり読まないのだが、本屋で何となく立ち読みしていたら止められなくなり、結局買ってしまったのだった。老後のお金のことはやはり気になるもの、真剣に考えねば。

  • 佐藤治彦 さん

    著者です。「年収300万−700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話」はおかげ様で2019年7月に数字など令和のもに刷新し17刷。2018年文庫版も発売。通算20刷です。とても多くの方から暖かい感想を頂き感謝です。週刊新潮の書評欄、東京新聞でも推薦図書として頂きました。続編「普通の人が、ケチケチしないで毎年100万円貯まる59のこと」4刷。毎日新聞の書評欄掲載。これを親本に新書化した「年収300万〜700万円 普通の人がケチらず貯まるお金の話」も併せてご一読頂ければ幸いです。

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