子どものケータイ 危険な解放区 集英社新書

下田博次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205510
ISBN 10 : 4087205517
フォーマット
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
18cm,238p

内容詳細

ケータイを使った少年犯罪が大人の目の届かぬ所で繰り広げられ、深刻化している。子どもを被害者や加害者にしないためにすべきこととは。子どものケータイ問題を分析・整理し、問題解決のための具体策を提言する。

【著者紹介】
下田博次 : NPO法人青少年メディア研究協会理事長。早稲田大学第一商学部卒業。シンクタンク勤務から雑誌記者、放送番組制作などを経て、群馬大学社会情報学部大学院研究科教授、群馬大学特任教授を歴任。長らく子どもたちのインターネット、携帯電話利用問題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 林 一歩 さん

    ツールなんだけど使い方な次第ではパンドラですからね...。子供には「ケータイ」持たしたくないと割と本気で思った。

  • 葉 さん

    子供にとって携帯はパンドラの箱である。出会い系サイトを利用した被害児童の99.3%が携帯電話利用者である。援助交際の問題は挙げだすと枚挙に暇がない。不特定多数の友人や異性が獲得できるとして涙ぐましい努力がある。問題は自己顕示欲を満たす場や心の癒しや寂しさを満たす場、仲間作りなどがある。ギャルサーのミーティングは「魔法のiらんど」という懐かしいサイトとともに紹介されている。携帯電話会社や業者への対応が問題になっていることも挙げられている。国や企業の発想転換が必要である。

  • MasakiZACKY さん

    子どものケータイ利用における負の側面に焦点をあてた一冊。ケータイ=悪だと主張しているわけではないが、読者は専らそんな印象を抱きそう。楽観的な本を一つ読んでみるのもいいかも。とはいえ内容は間違いなく真実で、立ち向かわねばならない。業者や国に任せずに保護者が協同して、関係者を指導及び子どもを教育すべし。この件はかなり熱く語られており、強く共感する。ケータイを持たせない選択肢も賛成。それを極論とは言えない現実がここにある。ケータイ(に限らずネット機器)の恐ろしさを知らずして、伝えずして、社会の改善はありえない。

  • あすな さん

    【課題】あまりのことに衝撃をうけた。子どもたちの間では、ケータイって、そんな風に使われてるんですね。もっと現状をしっかり勉強しよう。

  • たこやき さん

    過去の著者の書と同じく、客観的なデータなどが皆無。例えば、出会い系サイトで中高生が被害者になったのが、00年104件が、翌年には8倍、翌々年にはさらに倍、という。しかし、児童買春などの全体像はどうだったのか? がないと何とも言えない。「こんな事件があった」なんていうのも、では、携帯電話がない頃になかったのか? というと疑問なものも多い。若者文化に対する否定的な視線も多い。携帯などについて迷っている人が読むと、冷静な判断を失い、却って偏った方向へ誘導されるだけで問題の悪化に繋がりかねない。

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