古墳時代のシンボル 仁徳陵古墳 シリーズ「遺跡を学ぶ」

一瀬和夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787709356
ISBN 10 : 4787709356
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

ピラミッドや始皇帝陵に劣らない巨大な仁徳陵古墳。陵墓のため立ち入りを許されないが、明治期に描かれた絵図、ボストン美術館収蔵の仁徳陵古墳出土とされる鏡や大刀、宮内庁の調査などから、その真の姿を追求する。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
一瀬和夫 : 1957年、大阪市生まれ。1979年、関西大学文学部史学科卒業。博士(文学)大阪府教育委員会文化財保護課技師・主査、大阪府立近つ飛鳥博物館主任学芸員などを経て、京都橘大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    おまえらの比定にこそ根拠がないんだってば。。>宮内庁 https://mainichi.jp/articles/20181122/k00/00e/040/305000c

  • いくら丼 さん

    薄くて図の多いカラーページに加え、タイトルや目次を見た印象は、娯楽色の強い観光系書籍かなと。しかし読んでみれば全然違う。まず「仁徳陵古墳」の呼び名に対する議論を引き合いに出した上で、この本では「仁徳陵古墳」と呼ぶと立場を明確にするスタートが、かなり学術色強く思える。様々な研究を緻密な考察と合わせて紹介してくれた。個人の主張が全面に出るよりは、事典や教科書的な描き方と感じる。ただ、埴輪のハケ目で年代特定をする技術は、解説を見てもやっぱりピンと来ない……。体験しながら学びたいなあとか。遺跡の面白さは伝わった。

  • 坂津 さん

    日本最大の古墳であり、2019年には百舌鳥古墳群として世界遺産に登録された大山古墳。本書の出版は2009年のため、2018年と2021年に宮内庁・堺市が共同で実施した発掘調査の成果などは当然反映されていないが、大山古墳にまつわる基本的な内容は本書で把握できる。2022年現在、宮内庁の管理下にあるため墳丘の発掘は認められていないが、前方部や後円部の埋葬施設に関する史料が江戸時代から明治初期にかけて残されており、その一端を窺い知ることができる。全体を通して記述に癖があり、文意が少々掴みにくいのは残念。

  • うしうし さん

    県立図書館より借りる。円筒埴輪の調整技法の細分が進んでおり、驚き。ただし、内容にはついていけず、未消化のまま読了する。

  • とも さん

    様々な状況の分析から仁徳陵古墳を考察し、当時のことを理解することができる。しかし、専門用語がそれなりに出てくるので、そこに関しては少々難しさを感じる。

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一瀬和夫

1957年、大阪市に生まれる。現在、京都橘大学名誉教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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