CD 輸入盤

歌劇『椿姫』 カラス、ヴァレッティ、レッシーニョ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場(2CD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
IDIS6541
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Italy
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カラス、ロンドンでの『トラヴィアータ』

マリア・カラスの歌った『椿姫』は数種類ありますが、その中でも最も円熟しているものとして知られているのが、このロンドン・ライヴ。しかもチェーザレ・ヴァレッティのアルフレード、マリオ・ザナージのジェルモンと、共演者にも恵まれています。(キングインターナショナル)

・ヴェルディ:歌劇『椿姫』
 マリア・カラス(S:ヴィオレッタ)
 チェーザレ・ヴァレッティ(T:アルフレード・ジェルモン)
 マリオ・ザナージ(Br:ジョルジョ・ジェルモン)
 マリー・コリアー(S:フローラ)
 リー・ロバーツ(Ms:アンニーナ)、他
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ニコラ・レッシーニョ(指揮)
 録音:1958年6月20日、ロンドン(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴェルディ:歌劇『椿姫』

ディスク   2

  • 01. ヴェルディ:歌劇『椿姫』

総合評価

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1957年、カラスの絶頂期の最後を飾る、...

投稿日:2011/02/27 (日)

1957年、カラスの絶頂期の最後を飾る、コヴェントガーデンの椿姫の録音である。やはり1955年スカラ座ライヴが最高との評価は変わらないが、この音質の良さは特筆に値する。少なくとも録音に関しては55年スカラ座とは雲泥の差、58年リスボンEMI盤よりもかなり良いのでは?このような音質でカラスの椿姫が聴くことができるとは思わなかった。「花から花へ」も55年ほどの余裕はないが58年リスボンよりはがんばっている。共演者があまり有名ではないが、某書籍によると、テノールもバリトンもそこそこ有名とのこと。ただ、ディ・ステファノ、バスティアニーニには及ばない。また、スカラ座ライブのような熱さはあまり感じない。しかし、カラスにとって特別な地であったロンドンでの録音ということもあり、希代の名演である。 カラスの歌唱が圧倒的である点は書くまでもない。これ以上はあるまいというカラスの完成形のヴィオレッタを終始楽しめる。

Maxim さん | 大阪府 | 不明

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カラスのTraviataでは音質と共演者を考慮す...

投稿日:2010/02/02 (火)

カラスのTraviataでは音質と共演者を考慮すると58年のライブのどちらかをとるのが妥当と思います。リスボンのPearl盤は音質の鮮明さでは抜群、ただそのために声の調子の悪さや合唱のアラが目立つのも事実。このCDでは鮮明さは前者に一歩譲りますが、国内盤で出た時より雑音や歪みが少なく音の実在感が増しているので安心して聞き通せます。1ヶ月違いの上演なのでカラスの表現には大きな違いはないようですが、声の調子や指揮者との関係で微妙に印象は異なり、リスボン盤の方が若干声の不安定さが目立つのは録音のせいでしょうか。アルフレードは声の輝かしさでクラウス、歌い口の上手さでヴァレッティ。本来役に向いた声のセレー二の調子がいま一つなのに対し、ザナージは絶好調で、腰の強い声で旋律線をくっきりと歌い上げる彼のヴェルディ歌唱の魅力を味わえます。正規録音の殆どない人なので、ルーナ伯(Opera Doro),レナート(NHKライブDVD)とともに貴重な記録です。録音を重視すればPearl盤ですが、総合的には僅差でこのロンドン・ライブの方を上位におきたいと思います。

Ochs さん | 神奈川県 | 不明

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55年スカラ座ライヴが最高との評価は変わ...

投稿日:2009/02/11 (水)

55年スカラ座ライヴが最高との評価は変わらないが、この音質の良さは特筆に値する。少なくとも55年スカラ座とは雲泥の差、58年リスボンEMI盤よりもかなり良いのでは?このような音質でカラスの椿姫が聴くことができるとは思わなかった。「花から花へ」も55年ほどの余裕はないが58年リスボンよりはがんばっている。ただ、スカラ座ライブのような熱さはあまり感じない。カラスにとって特別な地であったロンドンでの録音ということもあり、希代の名演である。

Lady Macbeth さん | 大阪 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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