Blu-ray Disc 輸入盤

『マクベス』全曲 P.ロイド演出、パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、キーンリーサイド、モナスティルスカ、他(2011 ステレオ)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OABD7095DJ
組み枚数
:
1
レーベル
:
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


英国ロイヤル・オペラ2011
ヴェルディ:歌劇『マクベス』

キーンリーサイドとパッパーノの強力コンビによる待望の『マクベス』

1865年改訂版によるヴェルディの『マクベス』。ロイヤル・オペラ・ハウスでは、2006年以来の再演となったこのプロダクションでは、演出家フィリダ・ロイドの洞察力にすぐれた、重厚なドラマが展開されます。
 タイトル・ロールには、抜きん出た演技力と知性的な役作りでイギリスのみならず、現在世界で最も人気を集めるバリトン、サイモン・キーンリーサイドが、イギリス初お披露目となるこの役を演じ、大絶賛を浴びています。「気弱な」マクベスを演じきったキーンリーサイドに負けず劣らず注目を集めたのが、2011年3月に代役として『アイーダ』に登場し、鮮烈なロイヤル・オペラ・デビューを飾ったキエフ出身のソプラノ、リュドミラ・モナスティルスカでした。序盤からそのドラマティックな表現と強靭な声で聴く者を驚かせ、オペラ全体を通じても幅の広い表現力を見せて、早くもロイヤル・オペラの聴衆から絶対的な信頼を勝ち取りました。今後、大注目の大型新人の登場です。
 そんな強力歌手陣を卓越した手腕でまとめ上げたのはロイヤル・オペラの音楽監督アントニオ・パッパーノ。オーケストラから生気溢れる響きを引き出して、目の覚めるような『マクベス』を作り上げています。(輸入元情報)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『マクベス』全曲

 マクベス:サイモン・キーンリーサイド
 バンクォー:ライモンド・アチェト
 マクベス夫人:リュドミラ・モナスティルスカ
 マクダフ:ディミトリ・ピッタス
 マルコム:スティーヴン・エベル
 従者:ナイジェル・クリフ
 マクベス夫人の侍女:エリザベス・マイスター
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 アントニオ・パッパーノ(指揮)

 演出:フィリダ・ロイド

 収録時期:2011年6月13日
 収録場所:ロンドン、ロイヤル・オペラ・ハウス(ライヴ)

・特典映像:キャスト・ギャラリー/出演者インタビュー/パッパーノのリハーサル

 収録時間:全プログラム170分
 画面:カラー、16:9、1080i High Definition
 音声:リニアPCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド
 字幕:英・仏・独・西・伊
 BD50
 Region All

ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

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さすがはシェークスピア劇の本場、衣装など...

投稿日:2012/04/08 (日)

さすがはシェークスピア劇の本場、衣装などは無国籍風(黒澤 明風?)だがスタイリッシュな、良くできた演出になっている。赤いターバンを巻いた黒子のような魔女たちがすべての運命を回してゆくという趣向で、マクベスの手紙を夫人に届けるところから始まって、マクベスの頭に王冠を載せる、バンクォーの息子を逃がす、「バーナムの森」(HMVレビューの写真でも見える、赤く塗られた木の棒の武器のこと)を用意する、最終場では死んだマクベスをはりつけにする、これらをすべて彼女らがやる。また舞台中央には、金網デスマッチみたいな檻が持ち出され、ダンカン王の殺害、マクベスがバンクォーの亡霊におびえる、マクベスとマクダフの決闘など重要な出来事は必ずこの中で起こる。キーンリーサイドはカプッチッリやヌッチのようなカンタービレの強靱さはないが、いわば深層心理学的に描かれたマクベス。むしろ弱い男が運命にもてあそばれる様を巧みに描いてみせる。つまりF=ディースカウ、ハンプソンらの路線だが、この二人ほど作り物めいた感じがしないのはいい。モナスティルスカは逆に強靱な声の持ち主だが、弱さを全く見せないコワモテ一辺倒の演唱(顔を見るだけでも怖い)。これではマクベス夫人が「夢遊の場」で罪の呵責におびえるようになる経緯に説得力がない。パッパーノの指揮は手堅く万全。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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