CD 輸入盤

『トルヴェール』(『トロヴァトーレ』フランス語版)全曲 ロベルト・アバド&パルマ・レッジョ劇場、ジパーリ、マンテーニャ、他(2018 ステレオ)(2CD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDS7835
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Italy
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴェルディ:『トルヴェール』(『トロヴァトーレ』フランス語版)

「鍛冶屋の合唱」や「見よ、恐ろしい炎を」で知られるヴェルディの名作オペラ『トロヴァトーレ』。1836年にマドリードで初演された演劇を原作にしたこの作品は、中世の騎士物語と、男女の恋愛のもつれ、赤ん坊取り違えなど様々なテーマが盛り込まれており、ヴェルディにとっても初の大成功を収めることになった記念碑的オペラです。
 1853年にローマで初演されて翌年にはパリで「イタリア語」で上演、その2年後にはヴェルディ自身の手によりグランド・オペラの様式に書き換えたフランス語版『トルヴェール』がブリュッセルで上演、その翌年1857年には念願のパリ・オペラ座で上演され、大好評を博しました。エミリエン・パチーニの翻訳によるフランス語の歌詞にあうように、ヴェルディはいくつかの改訂を加えた他、ジプシーのためのバレエ・シーンを追加、またフィナーレにも手を加え、グランド・オペラにふさわしい作品へと生まれ変わらせています。
 主人公マンリク役を歌うジパーリの滑らかな声は、フランス語の柔らかい響きにぴったり沿っており、レオノール役のマンテーニャの安定したコロラトゥーラの技術も見事です。アズチェーナ役のスルグラーゼの個性的な表現も物語を引き立てています。第3幕に挿入されたバレエ音楽も聴きどころ。クラウディオ・アバドの甥であるロベルト・アバドの熟達した指揮によるテンポ良い音楽は、人々が織りなす愛憎物語を余すところなく表現しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『トルヴェール』(『トロヴァトーレ』フランス語版)全曲

 デイヴィッド・ロートンによる比較校訂版(世界初演)

 マンリク(吟遊詩人)…ジュゼッペ・ジパーリ(テノール)
 レオノール…ロベルタ・マンテーニャ(ソプラノ)
 ルーナ伯爵…フランコ・ヴァッサッロ(バリトン)
 アズチェーナ:ジプシー女…ニーノ・スルグラーゼ(メゾ・ソプラノ)
 フェルナン…マルコ・スポッティ(バス)
 ルイス/使者…ルカ・カザリン(テノール)
 パルマ・レッジョ劇場合唱団(合唱指揮…アンドレア・ファイドゥッティ)
 パルマ・レッジョ劇場管弦楽団
 ロベルト・アバド(指揮)

 録音時期:2018年10月7,14日
 録音場所:パルマ、ファルナーゼ劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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