DVD 輸入盤

『シモン・ボッカネグラ』全曲 ティエッツィ演出、バレンボイム&スカラ座、ドミンゴ、ハルテロス、他(2010 ステレオ)(日本語字幕付)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
101595
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴェルディ:『シモン・ボッカネグラ』
ドミンゴ、バレンボイム&スカラ座 2010

日本語字幕付き

カリスマ的人気を持つ、海賊のシモン・ボッカネグラ。彼自身には政治的野心は全くなかったのですが、愛する人マリアが政治的に敵対している人物フィエスコの娘だったため、関係をとりなしてもらうために、ジェノヴァ総督になることを決意します。それから25年、彼の行方知れずになっていた娘アメーリアを巡っての親子愛と複雑に絡みあう愛憎劇は、ついにシモンを死へと追いやるのですが、息を引き取る間際にシモンが行ったのは、長年の敵対相手への和解だったのでした。
 実在の人物を題材とした史劇『シモン・ボッカネグラ』は、ヴェルディ中期の代表作の一つです。台本はピアーヴェが書いたものの、ヴェルディ自身が詳細なスケッチを起こし、万全の態勢で初演に臨みました。しかし、結果的には聴衆の満足を得られず、初演から20年ほどを経て、ボーイトの協力を得て改作を施し、より一層綿密な構成を持つ作品として生まれ変わったのです。女性はヒロイン以外はほとんど登場することなく、ひたすら男たちの陰謀と戦い、栄光が描かれるという作品です。
 ここで、シモンを演じるドミンゴはバリトン歌手としてキャリアを始めており、歌手生活50年を経て、またバリトンへ戻ってきたということで、深みと凄みを帯びた声とその存在感は圧倒的。

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『シモン・ボッカネグラ』全曲
 プロローグと3幕アントニオ・ガルシア=グティエレスの戯曲「シモン・ボッカネグラ」原作
 フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ台本(アリーゴ・ボーイトによる追加と変更を含む)

 シモン・ボッカネグラ:プラシド・ドミンゴ(Br)
 アメーリア・グリマルディ(マリア・ボッカネグラ):アニヤ・ハルテロス(S)
 ヤーコボ・フィエスコ:フェルッチョ・フルラネット(B)
 ガブリエーレ・アドルノ:ファビオ・サルトーリ(T)
 パオロ・アルビアーニ:マッシモ・カバレッティ(B)
 射手隊長:アントネッロ・チェロン(T)
 ピエートロ:エルネスト・パナリエッロ(Br)
 アメーリアの侍女:アリサ・ツィノフエーワ(Ms)
 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 演出:フェデリコ・ティエッツィ
 装置:ピエール・パオロ・ビスレリ
 衣装:ジョヴァンナ・ブッツィ
 照明:マルコ・フィリベック

 収録時期:2010年
 収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)

 収録時間:149分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DD5.1
 字幕:伊、独、英、仏、西、日、韓
 NTSC
 Region All

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
バレンボイムの指揮はこれまで正直あまり良...

投稿日:2016/06/14 (火)

バレンボイムの指揮はこれまで正直あまり良く分からなかったが、この公演を聴いてその素晴らしさが分かった。 ガブリエーレを歌うファビオ・サルトーリがなかなかいい。 第1幕でのガブリエーレとヤーコボの短い二重唱には宗教曲のような感じを受けた。 舞台美術や衣裳がとても美しかった。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

プロフィール詳細へ

ヴェルディ(1813-1901)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品