ヴィルムス、ヨハン・ヴィルヘルム(1772-1847)

ヴィルムス、ヨハン・ヴィルヘルム(1772-1847) | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

9件

すべてのユーザーレビューを見る(9件)

  •  かつて、コンチェルトケルンのヴィルムスの交響曲集...

    投稿日:2023/06/25

     かつて、コンチェルトケルンのヴィルムスの交響曲集の中の2つの短調の作品のドラマチックな演奏に驚かされたが、このCDの3曲はそれとはまったく異なり、明るく温厚な品の良い作品である。2つの協奏交響曲はソロ楽器が華やかに名人芸を繰り広げるという感じではなく、あくまでも協奏的部分がある交響曲と言う感じで、オーケストラの響きが充実している。クラリネット協奏曲はソロの部分もオーケストラの部分も充実しており、聞きごたえがあるなかなかの名作である。3曲ともソロ楽器奏者の腕前に問題は感じられず、充実したオーケストラの響きとともにヴィルムスの音楽の品の良い聴きやすさ、心地よさが伝わってくる良い演奏をしている。ヴィルムスの作品をもっと聞きたくなってきた。

    まさやん さん

    0
  • ハイドン+ベートーヴェン的な様式感の古典派音楽であ...

    投稿日:2009/07/22

    ハイドン+ベートーヴェン的な様式感の古典派音楽である交響曲2曲。今回のこのCDでヴィルムスの健在の交響曲全曲が聴けることになったわけですが、もう一つのカップリングの序曲はいくらか後の1829年に書かれ、メンデルスゾーンやラハナー的な19世紀の響き(だがロマンは的ではない)を予感させる。本題の交響曲となると、やはり、提示部、展開部、再現部の基本を守った、現在我々が言うところのソナタ形式の第1楽章と緩徐楽章の第2楽章、主調に戻っての3拍子のメヌエット楽章、そして同じく主調の最終楽章という公式を遵守した曲になっています。その中でハ短調の曲は第1楽章で導入部をもう一度再現部の後に短く回帰させるという破調を行っているのが特徴的です。

    しゅてるん さん

    2
  • クラシック音楽における後期古典派についての一様相を...

    投稿日:2006/06/11

    クラシック音楽における後期古典派についての一様相を知ることのできうる1枚。モツ39、ハイドン「ザロモン」、ベートーヴェン交響曲1、2番あたりのフォーマットで繰り広げられるそんな伝統的な形がフィナーレを除いて(フィナーレは伝統的ロンド・ソナタ形式のまま)、どのように変化していくかを知ることができる一枚。

    しゅてるん さん

    2

既に投票済みです

ありがとうございました

チケット情報

現在、ヴィルムス、ヨハン・ヴィルヘルム(1772-1847)のチケットはありません。
お気に入り登録
することで最新情報をお届します。

%%message%%