CD 輸入盤

Symphonies: Concerto Koln

ヴァンハル (1739-1813)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0630.13141
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In D Minor - Al
  • 02. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In D Minor - Ar
  • 03. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In D Minor - Me
  • 04. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In D Minor - Pr
  • 05. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In G Minor - Al
  • 06. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In G Minor - An
  • 07. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In G Minor - Me
  • 08. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In G Minor - Fi
  • 09. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In C Major - Al
  • 10. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In C Major - An
  • 11. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In C Major - Fi
  • 12. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In A Minor - Al
  • 13. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In A Minor - An
  • 14. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In A Minor - Me
  • 15. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In A Minor - Al
  • 16. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In E Minor - Al
  • 17. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In E Minor - An
  • 18. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In E Minor - Me
  • 19. Concerto Koeln - Vanhal : Symphony In E Minor - Fi

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
4
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
こちらの収録曲のそれぞれの推定作曲年は、...

投稿日:2021/06/28 (月)

こちらの収録曲のそれぞれの推定作曲年は、 ホ短調(e1)が1764〜1767年、ニ短調(d1)とト短調(g1)が1767〜1768年、イ短調(a2)が1769〜1771年、ハ長調『コミスタ』(C11)が1775〜1778年、といったところのようです。 同じ頃(1764年〜1778年頃)に作曲された交響曲には、 ハイドンの交響曲第39番ト短調(1768年頃)、第44番ホ短調「哀悼」(1771年頃)、第69番ハ長調「ラウドン」(1775年頃)、 モーツァルトの交響曲第1番変ホ長調(1764年)、第25番ト短調(1773年)、第31番「パリ」(1778年)、 がありますね。 ヴァンハルは1760〜70年代に交響曲を作曲しまくってハイドンやモーツァルトよりも人気のある交響曲作曲家だったようなのですが、1780年代にはもう交響曲を作曲しなくなりカトリック教会音楽の作曲に専念したそうです。 ハイドンのパリセットやモーツァルトの三大交響曲が作曲される頃に、ヴァンハルは既に交響曲作曲から引退していたというのはなんだかもったいないような気もしますね。 コンチェルト・ケルンの演奏ですが、かなり勢いのある激しめな演奏でd1、g1、C11には合っていてなかなか良いと思いました。一方でe1とa2はもう少し柔らかい演奏の方が良いかなと思いました。

TNK さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
ヴァニュハルにファンは多い ハイドンより...

投稿日:2018/12/30 (日)

ヴァニュハルにファンは多い ハイドンより少し後輩で同じく70代まで長命であったから 同様多数の作品が残った しかしハイドンがエステルハージ公爵家に長年雇用されていたとは対照的に ヴァニュハルは自由音楽家の走りだった これが何を意味するか それは作品の発表機会と出版量の差となった これが現代に至るまでその知名度と演奏機会の差となている ここにCKが演奏している5曲は疾風怒濤期を中心とする作品だと思うが 未だ体系的演奏録音が世に出ていないので 此れを以てヴァンハルの全容とは言えないけれど その魅力の一端は伝わってくる 歴史の一時代に二人の天才は要らないのかもしれない ただ何時の時代にも差別と選別は行われたのではないか チェコの出であるヴァニュハルが負の位置に置かれた可能性は想像に難くない ヴァニュハル一生の果て1813年はベートーヴェン43歳の年で 交響曲第7番と第8番が初演されている この5曲がヴァニュハルの傑作だとすれば 明らかに時代遅れである しかし忘れ去られるには惜しい あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

2
★
★
★
★
☆
多種多様、膨大な作品を残したため、意外と...

投稿日:2010/12/26 (日)

多種多様、膨大な作品を残したため、意外とコントラバス協奏曲のような、マイナー楽器の作品などで名が残ってしまった感もある。基本的にはギャラントから抜け出せず、重みのようなものに不足感があるためか、軽く扱われている。しかし、初めてロマン派や近代に繋がるメロディーらしいメロディーを書き、お抱え音楽家を卒業、作曲や音楽教育家として独立した「自由な音楽家」となった最初の例としても挙げられる、重要人物なのだろうが…。CKはシャープな切れ込みで、まあヴァンハル本来の流麗典雅な雰囲気はいまいち。逆に作品にあるアルカイックな一面が、もろ出てしまった。もっと緩めで、たるいオケの方がいいのかもしれない。

蓮華人 さん | 千葉県 | 不明

3

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品