ヴァイル、クルト(1900-1950)

ヴァイル、クルト(1900-1950) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

24件
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  • 若い頃クルト・ヴェイルは、トムウェイツやデヴィッド...

    投稿日:2017/06/27

    若い頃クルト・ヴェイルは、トムウェイツやデヴィッド・ボワイの歌で知りました。その後、マリン・オルソップの指揮するオーケストラ音楽、そして、このアメリカの名匠、若いマウチェリの指揮、ウテ・レンパーらが歌う、この名盤でにんまり。寺山修司の芝居にも出てきそうなキャバレー・ミュージック、退廃だか知らないが、飲みたくなるし、ヴェイル、ブレヒトならではの小オーケストラによる、この時代ならではの音楽。元々は、イギリスの乞食オペラを下敷きに、三文オペラ(Threepenny Opera)と書き替えられた傑作、名歌の数々。マウチェリは、多くのクロスオーヴァーミュージック・オペラで、名を馳せ、Nashville Symphony では、ガーシュインの「ポーギーとべス」オリジナル版も録音している。肩肘張らずに、こちらも、楽しめます。人間の性、が過ぎりつつ。

    sunny さん |50代

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  • CDは紙ジャケに入っていて解説書は作品の粗筋などが...

    投稿日:2015/11/09

    CDは紙ジャケに入っていて解説書は作品の粗筋などが書かれた簡単な薄いものでテキストは付いていない。 一番面白いと感じたのは『銀の湖』。有名な『三文オペラ』よりも楽しめた。

    ユローヂィヴィ さん

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  • 歌劇『マハゴニー市の興亡』以外は初めて聴いた。 ...

    投稿日:2015/08/18

    歌劇『マハゴニー市の興亡』以外は初めて聴いた。 個人的には喜歌劇『クーハンデル』が聴いていて一番面白かった。 録音は1984〜1990年でスマートで小綺麗な演奏なのでもっとクセがあったほうがヴァイルらしいのかもしれない。

    ユローヂィヴィ さん

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  • これは面白い。輸入盤で歌詞が分からずとも音楽だけで...

    投稿日:2015/03/09

    これは面白い。輸入盤で歌詞が分からずとも音楽だけで楽しめる。 第1幕、No.9でショパンのピアノ曲が演奏(変奏)されて歌がかぶっていく所などヴァイルの洒落がきいていてとても面白い。 国内盤が出ないものか? そして日本語字幕付きの映像が発売されることを願う。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ブレヒト作品集となっているが、正しくはワイルの舞台...

    投稿日:2014/12/22

    ブレヒト作品集となっているが、正しくはワイルの舞台作品集であり、その決定盤といっていい。「三文オペラ」は30年のテレフンケン盤と58年のコロンビア盤両方が収められ、ブレヒト自身が歌う「モリタート」なんていう珍品も入っている。30年盤と58年盤ではロッテ・レーニャの声が別人のように変わっているが、その中間である40年代のレーニャの歌が収録されているのも至れり尽くせりだ。ブロードウェイ時代の作品では名曲「マイ・シップ」の入った「レディ・イン・ザ・ダーク」が実に楽しい。レーニャの歌ったワイル作品の強烈さには誰も敵わないし、ブレヒトと別れた後の過小評価されがちなワイルの作品の面白さも聴け、さらに激安。音も良好。文句なしだ。

    フォアグラ さん

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  • その昔、ドイツグラモフォンのカタログにLP3枚組のク...

    投稿日:2013/11/07

    その昔、ドイツグラモフォンのカタログにLP3枚組のクルト・ヴァイル作品集として記載されていたもので、私は上京したおり銀座の山野楽器で輸入盤を買い求めた。当時はまだ二十歳前で若かった。音が良くてびっくりした。そして月日は流れた。この度CD化されていることを知り、買って改めて聴き直してみて、これは一流の演奏家たちによる天下一品のヴァイル作品集であることに今も変わりはない。声楽陣も豪華でエロティシズムさえたたえている。同じユダヤ系作曲家の雄、マーラーの音楽を茶化すといっては語弊があろうが、彼の強い影響を受けているのは間違いない。早世しなければ、そして戦争がなければ、ヴァイルの才能もまた違った形で花開いていたことだろう。そんな才人を知るための結実としてこの盤は貴重である。

    いちろう さん

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  • 交響曲第2番は特に魅力的。時代背景もあり交響曲が2つ...

    投稿日:2012/06/30

    交響曲第2番は特に魅力的。時代背景もあり交響曲が2つしかないのが惜しいように思いますが、ちょっと通俗的な「三文オペラ」などの曲よりも、交響曲や協奏曲などのワイルの才能がもっと生きる気の引き締まる音楽をもっと書いてほしかったですね。

    テリーヌ さん

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  • クルト・ワイルって結構面白いではないですか。交響曲...

    投稿日:2012/02/09

    クルト・ワイルって結構面白いではないですか。交響曲は2曲とも傑作だと思います。ヴァイオリン協奏曲も味わいがあります。歌曲も格調の高いミージカルといった感じで楽しめます。

    カズニン さん

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  • ベルリンレクイエムというからには、モツレクやドイツ...

    投稿日:2011/11/05

    ベルリンレクイエムというからには、モツレクやドイツレクイエムのように大がかりな曲だとおもったが、全然簡素な曲だった。

    ロマン派 さん

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  • クルト・ワイルはヨーロッパの戦時、大変な時期に作曲...

    投稿日:2011/01/05

    クルト・ワイルはヨーロッパの戦時、大変な時期に作曲活動を行っていましたが、曲風は「三文オペラ」に見られる諧謔的なものもあり、私が近現代の音楽に嵌まっていた40年ほど前には、その何か混迷する不思議な音楽をちょっと避けていました。しかしこの交響曲第二番を初めて聴いた時「三文オペラ」の通俗性を持ちながらもとても深いものを感じ、好きになりました。

    テリーヌ さん

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