CD

ジョコンダ・デ・ヴィートの芸術〜協奏曲録音集(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GDCL0075
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ジョコンダ・デ・ヴィートの芸術〜コンチェルト名演集(2CD)

時代の流れを超えた普遍美、ジョコンダ・デ・ヴィートの高貴端麗な芸術〜LPデビューのメンデルスゾーンと第二弾のブラームス複協奏曲、そして最終録音となった悲運のバッハとモーツァルトのカップリング盤より。
 本CDのデ・ヴィートから、作品への深い愛惜の念を籠めて高貴に歌い上げ、時代の変遷や音楽学研究による演奏技法の変化を超えて作品の本質を追求同化していることへの心からの賛美の響きが伝わってきます。解説:林秀樹。(グリーンドア音楽出版)

【収録情報】
Disc1
・J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216

 ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
 バジル・ラム(チェンバロ:バッハ)
 ロンドン交響楽団(バッハ)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(モーツァルト)
 ラファエル・クーベリック(指揮)

 録音時期:1959年
 録音方式:モノラル(セッション)
 音源:HMV ALP1856

Disc2
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64
 ロンドン交響楽団
 サー・マルコム・サージェント(指揮)
 録音時期:1951年
 録音方式:モノラル(セッション)
 音源:HMV BLP1008

・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 op.102
 アマデオ・バルドヴィーノ(チェロ)
 フィルハーモニア管弦楽団
 ルドルフ・シュワルツ(指揮)
 録音時期:1952年
 録音方式:モノラル(セッション)
 音源:HMV BLP1028

 ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)

内容詳細

芳醇な銘酒を思わせる芳しい薫り漂うメンデルスゾーンこそまさに古今の名演である。第二楽章における風雅な味わいなど余人をもっては代え難い。モーツァルトでは第1楽章で高潔かつ優美に奏でられた師のプリンチペによるカデンツァにえも言われぬ趣がある。★(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV.1042
  • 02. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216

ディスク   2

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
  • 02. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 作品102

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林秀樹さんと言う方のリーフレットが色々な...

投稿日:2015/10/03 (土)

林秀樹さんと言う方のリーフレットが色々な経緯を書かれていて興味深い。バッハとモーツアルトがとくに日本とイギリスで希少盤としてもてはやされた時期があったとのこと。彼女の最後の吹き込みでステレオとモノと両方発売されていたということだが、ステレオ装置の普及が未だしの時期ならではと思ったら、このCDは何とモノーラル!音質に恵まれなかったデ・ヴィートとしてはいい方の音だが、ステレオだと期待していたせいで肩すかし感が。演奏も、そのせいあってか、モーツアルトの闊達さは聴くべきものがあるとしても、何となくイマイチ感が否定できない。もう一枚は演奏は共に素晴らしい。メンデルスゾーンは最初の主題から結構思入れ激しく伸び縮みがあるのに不思議と粘り過ぎとかべったりという感じにならない。むしろ自在でチャーミングな演奏である。これで音がもう少し良かったら。霊妙と思われる箇所が少しかすみ気味なのが残念。ブラームスも冒頭から凛とした弾き方が素晴らしいが、音の点でやはり魅力が100%伝わっていないような気がする。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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