シモン・ゴールドベルク・エディション第１集（８ＣＤ）

シモン・ゴールドベルク・エディション第１集（８ＣＤ）
シモン・ゴールドベルク生誕100周年セット
日本語解説付き

19歳でフルトヴェングラー率いるベルリン・フィルのコンサートマスターに着任しながらもユダヤ迫害に巻き込まれ離任、その後はアメリカに渡り最後は日本の富山で没したゴールドベルク。晩年は新日本フィルの指揮台にも立ち厳しいトレーニングで『浄夜』など伝説的名演として知られています。当セットは、ほぼ全てが世界初出となるライヴで音質も極上。無論、ご遺族承認の正式リリースです。ディスコグラフィもついています。

【収録情報】
Disc1
バッハ：
・ヴァイオリン協奏曲第1番（1960年6月12日、オールドバラ・フェスティヴァル）
　ジャニー・ファン・ウェリング（チェンバロ）
　オランダ室内管弦楽団
　
・ヴァイオリン協奏曲第2番（録音年不詳）
・ブランデンブルク協奏曲第5番（録音年不詳）
　マルシア・クルチオ（ピアノ）、アドリアーン・ボンセル（フルート）
　オランダ室内管弦楽団
　
・ブランデンブルク協奏曲第6番（1960年6月12日、オールドバラ・フェスティヴァル）
　ジャニー・ファン・ウェリング（チェンバロ）
　オランダ室内管弦楽団

Disc2
・バッハ：オーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV1060（1960年6月12日、オールドバラ・フェスティヴァル）
・バッハ：カンタータ『わが心に憂い多かりき』へのシンフォニアBWV21（1960年6月12日、オールドバラ・フェスティヴァル）
　ハーコン・ストチジン（オーボエ）、ジャニー・ファン・ウェリング（チェンバロ）
　オランダ室内管弦楽団

・シューベルト：アダージョとロンドD.438（1966年4月28日、日比谷公会堂）
・シューマン：ヴァイオリン・ソナタ第1番（1953年6月1日、米デッカへの録音）
・ドビュッシー：ヴァイオリン・ソナタ（1951年3月3日、ニューヨーク）
・ドヴォルザーク：四つのロマンス（1951年3月3日、ニューヨーク）
・グルック／クライスラー：『オルフェオとエウリディーチェ』よりメロディ（1951年3月3日、ニューヨーク）
　アルトゥール・バルサム（ピアノ）

Disc3
・ベートーヴェン：ヴァイオリン協奏曲（1950年1月14日）
　ディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィル

・ブラームス：二重協奏曲（1967年12月）
　ザラ・ネルソヴァ（チェロ）
　サミュエル指揮オークランド響

Disc4
・メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲（1957年9月4日、エジンバラ）
　エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮コンセルトヘボウ管弦楽団

・モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第4番（録音年不詳）
　オランダ室内管弦楽団

・ベルク：ヴァイオリン協奏曲（1952年11月28日）
　ウィリアム・スタインバーグ指揮ピッツバーグ響

Disc5
ベートーヴェン：
・カカドゥ変奏曲（1954年6月18日、プラド）
・ピアノ三重奏曲第6番（1954年6月18日、プラド）
　パブロ・カザルス（チェロ）
　ルドルフ・ゼルキン（ピアノ）

・バビン：協奏組曲（1966年2月、ワシントン）
　ヴィクトル・バビン（ピアノ）

Disc6
・ベートーヴェン：ピアノ三重奏曲第5番『幽霊』（1954年6月14日、プラド）
　パブロ・カザルス（チェロ）
　ミエチスラフ・ホルショフスキ（ピアノ）

・ハイドン：ヴァイオリン協奏曲第1番（1966年4月28日、日比谷公会堂）
　オランダ室内管弦楽団

・ハイドン：アリア『私の美しい恋人よ、別れないでーベレニーチェよ何をしているのだ』（1958年6月25日、オランダ・フェスティヴァル）
　エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）
　オランダ室内管弦楽団

Disc7
・バッハ：無伴奏ヴァイオリン・ソナタト短調BWV1001（1970年、ＢＢＣスタジオ）
・バッハ：無伴奏ヴァイオリン・パルティータニ短調BWV1004（1970年、ＢＢＣスタジオ）
・ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ第6番（1954年6月14日、プラド）
　ミエチスラフ・ホルショフスキ（ピアノ）

Disc8
・バルトーク：無伴奏ヴァイオリン・ソナタ（1965年8月11日、アスペン音楽祭）

・ストラヴィンスキー：デュオ・コンチェルタンテ（1968年7月28日、アスペン音楽祭）
　ブルックス・スミス（ピアノ）

・ウェーベルン：四つの作品Op.7（1966年7月20日、アスペン音楽祭）
・シェーンベルク：幻想曲（1966年7月20日、アスペン音楽祭）
　べブリッジ・ウェブスター（ピアノ）

　シモン・ゴールドベルク（ヴァイオリン、指揮）

　録音方式：モノラル（ライヴ）