SACD 輸入盤

『ワルキューレ』全曲 ゲルギエフ&マリインスキー劇場管、カウフマン、ステンメ、パーペ(4SACD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MAR0527
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

超豪華キャスト
カウフマン、ステンメ、パーペ、カンペ!
バイロイトでは不可能なワーグナーのスター揃い踏み!
ゲルギエフの『ワルキューレ』!


強力なワーグナーの新録音が登場します。マリインスキー劇場のワーグナーの『ワルキューレ』、ゲルギエフが指揮というだけでも話題十分なのですが、加えて歌手がとんでもなく豪華、今この役を歌わせたら一番という人ばかり。ジークムントは、ヘルデンテノールの王子とも言える人気絶頂のヨナス・カウフマン。ジークムントは、ローエングリーンと並んで彼の当たり役です。ジークリンデは若手のワーグナー・ソプラノで最も注目されているアニャ・カンペ。
 2007年3月に新国立劇場での『さまよえるオランダ人』でゼンタを歌って大絶賛を浴びました。彼女は来年、生誕200年記念のバイロイト音楽祭でこのジークリンデを歌う予定です。ブリュンヒルデは、現代最高のワーグナー・ソプラノ、ニーナ・ステンメ(シュテンメ)。『ワルキューレ』のブリュンヒルデは、スカラ座の2010/ 2011年シーズン・オープニングでバレンボイムの指揮で歌い、空前の大成功を収めています。さらにヴォータンは、近年この役に乗り出して大きな成功を収めているルネ・パーペ。フリッカは、モスクワ生まれの若いメッゾながら、スカラ座やメトロポリタン歌劇場で大活躍しているエカテリーナ・グバノヴァ。これだけのオール・スター・キャストはバイロイトでは実現できそうにありませんし、MET やウィーン、ロイヤルオペラですら近年ここまでの揃い踏みはありません。
 ゲルギエフは、持ち味であるダイナミックな表現力と知性的なコントロールのバランスを取って、彼らしい充実のワーグナーを聞かせてくれます。
 マリインスキーの劇場ではなくコンサートホールでの優秀録音をSACD hybrid で発売。なおこのプロジェクトは『ニーベルングの指環』全作の録音へと向かう予定で、生誕200年の2013年を挟み、2014年に完結する予定です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ワーグナー:『ワルキューレ』全曲

 ヨナス・カウフマン(T ジークムント)
 アーニャ・カンペ(S ジークリンデ)
 ニーナ・ステンメ(S ブリュンヒルデ)
 ルネ・パーペ(Bs ヴォータン)
 エカテリーナ・グバノヴァ(Ms フリッカ)
 ミハイル・ペトレンコ(Bs フンディング)
 ジャンナ・ドンブロフスカヤ(S ゲルヒルデ)
 イリーナ・ヴァシリエヴァ(S オルトリンデ)
 ナタリヤ・エフタフィエヴァ(Ms ワルトラウテ)
 リュドミラ・カヌンニコヴァ(Ms シュヴェルトライテ)
 タチヤナ・クラフツォヴァ(S ヘルムヴィーゲ)
 エカテリーナ・セルゲーエヴァ(Ms ジークルーネ)
 アンナ・キクナーゼ(Ms グリムゲルデ)
 エレーナ・ヴィートマン(Ms ロスヴァイゼ)
 マリインスキー歌劇場管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2011年6月、2012年2&4月
 録音場所:サンクト・ペテルブルク、マリインスキー・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Vorspiel Und Erste Szene
  • 02. Wes' Herd Dies Auch Sei
  • 03. Einen Unseligen Labtest Du
  • 04. Mud' Am Herd
  • 05. Friedmund Darf Ich Nicht Heissen
  • 06. Die So Leidig los Dir Beschied
  • 07. Ich Weiss Ein Wildes Geschlecht
  • 08. Ein Schwert Verhiess Mir Der Vater
  • 09. Schlafst Du, Gast?
  • 10. Wintersturme Wichen Dem Wonnemond
  • 11. Du Bist Der Lenz
  • 12. O Susseste Wonne!
  • 13. Siegmund Heiss' Ich

ディスク   2

  • 01. Nun Zaume Dein Ross
  • 02. Hojotoho!
  • 03. Der Alte Sturm, Die Alte Muh'!
  • 04. Heut' - Hast Du's Erlebt!
  • 05. Nichts Lerntest Du
  • 06. Was Verlangst Du?
  • 07. Deiner Ew'gen Gattin Heilige Ehre
  • 08. Schlimm, Furcht Ich
  • 09. Ein Andres Ist's: Achte Es Wohl
  • 10. So Nimmst Du Von Siegmund Den Sieg?
  • 11. So Nimm Meinen Segen, Niblungen-Sohn!

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「ワルキューレの騎行」のピッコロ及びフル...

投稿日:2014/01/05 (日)

「ワルキューレの騎行」のピッコロ及びフルートパートが、これほどはっきり馬のいななきに聞こえる演奏は初めてだ。改めて他の演奏を色々聴いてみたが、ワグナーのスコアを理解出来ていないものが多い。

左団扇 さん | 北海道 | 不明

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 待望の指環。  オーケストラがグイグイ...

投稿日:2013/02/28 (木)

 待望の指環。  オーケストラがグイグイひっぱて行くものが多い中ではかなり地味な部類に入るでしょう。レヴァイン的な伴奏と情景描写に特化していると言ってもよさそうです。

ヒヒ さん | 愛知県 | 不明

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何を歌ってもジークムントになってしまうカ...

投稿日:2013/02/19 (火)

何を歌ってもジークムントになってしまうカウフマン。その待望の「ワルキューレ」がマリインスキー劇場になるとは予想すらしなかった。改めて、逞しく、少々無骨なカウフマンの歌唱はまさにジークムントそのもの。ジークリンデのカンペも素晴らしく、第1幕は近年最上のワーグナーとなった。第2幕に入りスティンメのブリュンヒルデも実に見事な歌唱を聴かせるが、パーペのヴォータンには違和感がある。威厳が足りず、悪役に聴こえてしまうのだ。それでも、叫ぶ人が一人もおらず、歌唱水準は屈指だと思う。ゲルギエフはLSOとの凡演続きで興味を失っていたが、ここでは正攻法のアプローチで雄大、かつ繊細なワーグナーを聴かせてくれる。古今の大指揮者に並ぶとはいえないが、充分健闘しており、久々にワーグナーの醍醐味を味わえる優れた演奏だ。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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