ロバート・D・エルドリッヂ

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オキナワ論 在沖縄海兵隊元幹部の告白 新潮新書

ロバート・D・エルドリッヂ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106106514
ISBN 10 : 4106106515
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
追加情報
:
191p;18

内容詳細

「NO」しか言わないオキナワのままでいいのか?誤解だらけの基地問題、政権交代とトモダチ作戦の裏側、
偏向するメディア――政治的思惑と感情論ばかりが支配する空気に抗い、事実に基づいて日・米・沖のある
べき姿を探究し続けた二十年。歴史研究者として、海兵隊の政治顧問として、情熱を傾けてきた著者が沖縄
問題の虚実を解き明かす。沖縄も政府も米軍も、傾聴すべき直言が満載の刺激的論考。

「沖縄問題」の病理とは――捨て身の直言!

【著者紹介】
ロバート・D・エルドリッヂ : 1968年米国生まれ。政治学博士。神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授を経て、2015年5月まで在沖縄海兵隊政務外交部次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おかむら さん

    沖縄の基地問題、米軍側はどう思ってるのか読んでみた。著者は海兵隊元幹部となってましたが、軍人ではなくて歴史学者だそう。普天間と辺野古の違いとかなるほどと思うところもあるけど、沖縄県民が地元紙と教育で左に洗脳されてるというくだりはホントにそうなの? 他の本も読んでみないと。あと海兵隊がほかの3軍と比べて荒くれ者っぽいイメージなのはなんでかな? それも他の本を読んでみないと。沖縄は行ったことないけど三沢は数年前行った。周辺すごく寂れてたー。こういう基地格差もちょっと気になります。

  • 姉勤 さん

    極超の性善説。あえて本邦の「リベラル」を表現するなら、こうか。リベラリストたる我に一切の瑕疵はなく、我に違を唱える暴論に耳を傾ける事、まかりならん。特に沖縄に関する論調は、彼らの忌む「大本営発表」に酷似している。その暴論を開示した事により海兵隊文官を解雇された著者の、沖縄を取り巻く「状況」の分析。ヤマトンチュの見ざる、聞かざる、言わざるの、善意の「逃げ」が、琉球人独立という美名に隠れた「孤立」に手を貸している。識れ、聴け、語れ。それがリベラルであろう。

  • skunk_c さん

    独りよがりと傲慢に尽きる。日米と沖縄に通じた歴史学者を自称(実際日本の大学で教えていた)しており、一次史料に当たった研究を矜持としている(どこかで読んだ台詞だが)そうだが、現在の沖縄の「反基地」(これについて著者の語ることの中には首肯できる部分もある)のルーツのひとつである、アメリカ施政権下の基地拡張と反対運動について全く言及がない(知らない訳はないと思う)。都合の悪いことは隠すのか。そして自分の主張に反するものを「左翼」「革新」のレッテルで切る(しかし翁長現知事が「革新」とは!)。騙されてはいけない。

  • Porco さん

    非常に興味深くて面白かったのですが、沖縄県民の(沖縄メディアの、かもしれませんが)被害者意識の淵源がどこにあって、どう膨らんできたのかについて解説が欲しかったと思います。別の著書に書いてあるのだろうか?

  • トッド さん

    偏向沖縄史を日米沖の一次資料で研究し直す。戦後米戦略対立⇒@米軍は拠点化A国務省は返還。海兵隊⇒知的柔軟。日本学会⇒官僚的強固。政権交代で議論可能に⇒民主党は歴史無知勉強不足。普天間⇒死傷者0,高台,滑走路長,騒音↓。勝連集約基地構想◎3m埋立,那覇空港安全度↑,防衛費↓↓。辺野古✖低地40m埋立作業難,滑走路短,環境悪,費用は勝連10倍,時間5倍,基50年代旧式。主導権沖縄で米国提案できず⇒防衛庁と地元利権が拒否。反対運動⇒日米同盟破壊派。菅官房長官⇒誤報続ける。沖縄⇔被災地:旧式2日,オスプレイ4時間

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