企業情報の開示 次世代ディスクロージャーモデルの提案

適切な財務報告と会計監査、積極的な企業価値のＩＲ活動ができない企業は滅びるしかない！新しい業績評価指標にもとづく企業報告の枠組みと具体的指針を示す。経営幹部、財務担当者、アナリスト、会計士、投資家など必読の衝撃的レポート。

目次 : 第１章　バリューレポーティング総説/ 第２章　利益とは何か/ 第３章　会計原則の変化とＩＡＳ/ 第４章　企業とマーケットにおける認識ギャップ/ 第５章　リスクのディスクロージャー/ 第６章　一般利害関係者への影響/ 第７章　ディスクロージャーの効果/ 第８章　ディスクロージャーモデル/ 第９章　コーポレートガバナンス/ 第１０章　基準設定主体/ 第１１章　法規制、情報技術、資本市場

【著者紹介】
Ｒ・エクレス : アドバイザリー・キャピタル・パートナーズ社の創立者兼社長および、プライスウォーターハウスクーパースの上級研究員である。１４年間勤務したハーバードビジネススクールの名誉教授。主な研究領域は、業績評価とレポーティングである。ＭＩＴで学士、ハーバード大学でＰｈ．Ｄ．を取得している

Ｒ・ハーツ : プライスウォーターハウスクーパースのパートナー。プロフェッショナル、テクニカル、リスクおよびクオリティー部門における北アメリカ地区のリーダーである。その他に、ＦＡＳＢの緊急問題および金融商品専門委員会、あるいは、ＡＡＡの財務会計基準委員会、ＡＩＣＰＡのＳＥＣレギュレーション委員会の議長等を歴任している。米国公認会計士・英国勅許会計士である

メアリー・キーガン : プライスウォーターハウスクーパースのグローバル・コーポレート・レポーティング・グループの責任者。主な担当は、インターナショナル・コーポレート・ガバナンスとレポーティングである。またフェデレーション・デ・エクスパーツ・コンプタブルス・ヨーロペンのバイス・プレジデントおよび、ＩＡＳＣの常任インタープリテーション委員会のメンバーとして貢献している。現在、英国会計基準審議会の議長である

デビッド・フィリップス : 英国プライスウォーターハウスクーパースのＡＢＡＳ部門のパートナーであり、バリューレポーティングに関するヨーロッパ地区のリーダーとして活動している。ノッティンガム大学で産業経済学の学位を取得し、英国勅許会計士である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）