レイ・ブラッドベリ

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筋肉男のハロウィーン 13の恐怖とエロスの物語2 文春文庫

レイ・ブラッドベリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167136192
ISBN 10 : 4167136198
フォーマット
出版社
発行年月
1996年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
351p;16

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読書メーターレビュー

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  • くさてる さん

    恐怖とエロスのアンソロジー。はるか昔に既読だったのだけど、ブラッドベリ以外は覚えておらず、リサ・タトルの名前に気づいて再読したのでした。肝心のタトルの作品は、フェミニズム的に深読みできそうな血みどろもので面白かった。それ以外では、サラ・スミス「赤い嵐に襲われて」が直球の吸血鬼ものなんだけど、どこかハーレクイン的なロマンス性もあって印象に残りました。

  • かめた さん

    エロスをうたってはいますが、そんなにどぎつくないので安心して読めます。ブラッドベリ、マッケン、バラード、など有名どころがズラリ。全部面白かったけど、好きなのはバラードの「妄想のとりこ」とドイルの「寄生体」。自分で自分をコントロール出来なくなることほど怖いことはありませんね(笑)

  • sin さん

    どの短編も他のアンソロジーで読んでいたらエロスは感じない、というかそれは前作にもいえる事だが少なくともエロスを主題にした物語は少なかった。たまたまホラーにエロスがスパイスとして加味されたものという感じ、この巻は特に編者の意図が前書きによって押し付けられた感じで、ちょうど巻末の「寄生体」のよう、どこの国でも柳の下の泥鰌ということか

  • メルコ さん

    官能と怪奇を描いた13の中短編を集めたアンソロジー。ブラッドベリ、H・エリスン、J・G・バラード、R・ブロックといった面々の選りすぐりの作品が収録されている。なかでも19世紀後半の「寄生体」(コナン・ドイル)が強い印象を残す。地位ある男が催眠術師の女に思うままにされていくのを、しっかりした筆で追っていく。人間の底知れぬ闇を描いていて恐ろしい。どれも恐怖とエロスが入り混ざったものばかりで、ラストに捻りが効いている。

  • topo さん

    様々な情景が脳裏に浮かぶ印象的なタイトルに惹かれ手にした、13編からなるアンソロジー。表題作はその情景が悉く粉砕され思わぬ展開に寒気を覚えると同時に、筋肉男の悲哀も感じ複雑な読後感。 行間から滲み出る狂気、倒錯した愛情などが何とも怖い一冊。

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レイ・ブラッドベリ

1920‐2012年。イリノイ州生まれ。宇宙時代の抒情詩人との異名を取る、アメリカ文学を代表する幻想作家。47年、初めての作品集『黒いカーニバル』を発表。50年に刊行した『火星年代記』は世界的な評価を受ける

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