リース、フェルディナント(1784-1838)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲集第1集「ピアノ協奏曲変イ長調/同ハ長調] ヒンターフーバー/グロット/ニュ-ジーランド交響楽団

リース、フェルディナント(1784-1838)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8557638
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェンの友人であり弟子でもあったフェルディナント・リースが作曲した8つのピアノ協奏曲は、フンメル作のものと並び、19世紀初頭におけるもっとも重要なピアノ協奏曲です。叙情性を重視しながら、時おりベートーヴェン風の無骨な力感も見せるリースの協奏曲は、印象深い音楽作品です。この世界初録音CDには、リースがウィーンにおいて、ベートーヴェンに師事して作曲の勉強を終えた直後の1806年に書かれた「ハ長調」と、ラインラント地方に帰還してから20年後に書かれた、壮麗な「ピアノ協奏曲変イ長調『ライン川への挨拶』」が収録されています。後者には、ショパンのピアノ作風を予見するものがあります。

収録曲   

クラシック曲目

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  • Ferdinand Ries (1784 - 1838)
    Concerto for Piano in C major, Op. 123
    演奏者 :
    Hinterhuber, Christopher (Piano)
    指揮者 :
    Grodd, Uwe
    楽団  :
    New Zealand Symphony Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1806, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]
  • Ferdinand Ries (1784 - 1838)
    Concerto for Piano in A flat major, Op. 151 "Gruss an den Rhein"
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1826, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]

ユーザーレビュー

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ピアノ協奏曲第7番 ライン川への挨拶 op....

投稿日:2010/10/23 (土)

ピアノ協奏曲第7番 ライン川への挨拶 op.151   思わずにんまりしてしまう楽しく気楽な曲だ。出だしはさわやかでスケールが大きく、それでいておおらかだ。複雑な中間部も凝っており聴きものだ。 世界初録音がグロッド率いるニュージーランド交響楽団の質の高い演奏で聴けるのがなによりうれしい。ピアノのヒンターフーバーはこれといって主張はしないが目の覚めるようなテクニックと美音で颯爽と駆け抜ける。 第2楽章。品のあるラルゲット。弦楽合奏が心にしみる。懐かしい第1主題はどこかで聴いたことがある。ピアノパートには後にシューマンのピアノ協奏曲に転用されたフレーズも出てくるぞ。 第3楽章。激しい出だしはサン・サーンスばりだ。すぐにおおらかな第1主題になるが、その後の展開が劇的で推進力があるため聴き手を離さない。明と暗、静と動、強と弱、緩と急の対比が見事な名曲だが、ラストはあっさりと終わってしまうため少し物足りない。師匠ばりに粘っこく念をおしてほしいところだ。ピアノパートはテクニック全開ばかりでなく、叙情的な部分がバランスよく配置されているのがいい。ヒンターフーバーにはもう少しメリハリを付けて演奏して欲しい部分もあるが、ないものねだりだろう。  この曲を第8番とする説もあるようだ。

いわごろう さん | 東京都 | 不明

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特にOp.151の演奏がすばらしく、感動...

投稿日:2006/03/05 (日)

特にOp.151の演奏がすばらしく、感動しました。所々にベートーベンの交響曲のイメージが顔を出しますが、リースは凡庸な作曲家と思っていたイメージが完全に覆りました。まだまだ私の知らない名曲や名演奏があるものだなとの認識を新たにしました。

八尾のクラシック大好き中年 さん | 大阪府八尾市 | 不明

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