リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

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CD

リムスキー=コルサコフ:シェエラザード、モーツァルト:交響曲第1番 山田一雄&東京都交響楽団(1980、1985 ステレオ)

リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TBRCD0042
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


『シェエラザード』ライヴ、ステレオ!

何れも大反響の山田一雄+都響の新譜が登場。初出レパートリーの『シェエラザード』です。この演奏は実演に触れたマニアには語り草になっている名演です。今聴いてもかなりの衝撃的演奏で、意識的な金管のロシア的咆哮は、ロシア音楽のエキスパートが当時朝比奈だけではなかったことを物語ります。70歳直前の山田一雄は、終始緊張感を伴ったそして熱狂的なオーケストラ・ドライヴで楽員と聴衆を煽ります。当時の名コンマス、小林健次の色気たっぷりのソロもこれは聴きもの。そして指揮台のアクションとは正反対な様式感の見事さ、厳格なリズム感といい、折り目正しいヤマカズ先生の一面も垣間見ることが出来ます。カップリングは巨匠が偏愛したモーツァルトが僅か8歳で書いた作品、交響曲第1番。山田一雄はベートーヴェン風の厳格さで音を紡ぎだします。(メーカー資料より)

【収録情報】
● リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』
(I. 11:45/ II. 11:26/ III. 10:35/ IV. 12:05)
 録音時期:1980年5月16日
 録音場所:東京、新宿文化センター(都響第131回ファミリー・コンサート)

● モーツァルト:交響曲第1番変ホ長調 K.16 (I. 4:30/ II. 3:56/ III. 2:12)
 録音時期:1985年5月1日
 録音場所:東京、杉並公会堂(都響第182回ファミリー・コンサート)

 小林健次(ヴァイオリン・ソロ:シェエラザード)
 東京都交響楽団
 山田一雄(指揮)

 録音方式:ステレオ(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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こんな演奏会まで録音があるのですね。学生...

投稿日:2016/06/03 (金)

こんな演奏会まで録音があるのですね。学生のとき、新宿までシェエラザードを聴きに行った記憶が蘇り、懐かしくなって、つい、買ってしまいました。録音も、まあまあ今の基準に達していると思います。この頃の山田一雄さんは精力的でした。実演をお聴きになった方ならばわかるでしょうが、5回のうち1回くらいは、収拾がつかないくらいに壊滅的な演奏で、1回ぐらいはチャーミングで素敵で、残りは可もなく不可もなく…といった感じでした。ビッタリとハマったときの演奏は本当に病み付きになってしまう魅力がありました。もう、二度と聴かなくてもいい!と思いつつも、プログラムの斬新さと、半分恐いもの見たさにつられて、ついついチケットを買ってしまったように思います。この頃(80年代)の都響もまた同様で、じゃじゃ馬のようなところがあり、指揮者との相性が合わないと、曲を最後まで聴くのも苦痛になることも多かったように記憶しています。今、もう一度聴きなおして…エキゾチックさにはかけるものの、エネルギッシュで、当時の都響としては実力の何倍もの演奏と再認識しました。オケと指揮者の相性が珍しくぴったり合ったのでしょう。次にリクエストしたいのは、ペーター・マークが五反田のゆうぽーとでおこなった「田園」の音源があれば、聴いてみたいものです。

machin さん | 神奈川県 | 不明

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