CD

Orch.works: Munch / Paris.o

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE3097
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

アンセルメやクリュイタンスなどに比べると音色は一層華やかで、響きのたっぷりとしたラヴェルだ。全体的にテンポは遅めで、旋律も積極的に歌わせてゆくのもミュンシュらしい。しかし、この当時のパリ管の音色はなんと美しかったことだろうか。(林)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
同じ組み合わせのブラームス交響曲第1番と...

投稿日:2011/01/19 (水)

同じ組み合わせのブラームス交響曲第1番とベルリオーズ幻想交響曲に隠れ気味な1枚だが、かなりミュンシュらしい自由に演奏させているようでいて、しっかり手の内で掌握している演奏。 もっと評価されてよいはず。

うさ二郎 さん | 愛知県 | 不明

2
★
★
★
★
★
ミュンシュがその最晩年にパリ管弦楽団とと...

投稿日:2010/11/20 (土)

ミュンシュがその最晩年にパリ管弦楽団とともに遺した4枚のCDは、至高の名演揃いと言える。ミュンシュの60代での急死は、音楽界にとっても大きな損失であったが、この最晩年の4枚のCDを聴いていると、ますますそうした損失の大きさを思い知ることになる。本盤のラヴェルも超名演だ。ミュンシュは、フランス人でありながら、ドイツ音楽、特に、ブラームスを得意とした指揮者である。それ故に、ミュンシュの指揮するフランス音楽は、他のフランス系の指揮者が醸し出すフランス風のエスプリを売りにするというよりは、楽曲の全体の造型美や、ドイツ風の重厚さを全面に打ち出すという特異性を有している。本盤でも、そうしたミュンシュの特徴がよくでている。ボレロも、オーケストラの粋な音色のみならず、全体の造形美に配慮しており、フランス風の瀟洒な味わいよりも、重厚な迫力が際立っている。スペイン狂詩曲は、むせ返るようなラテン風の味わいよりは、シンフォニックな荘厳さが全面に出ている。ダフニスとクロエもスペイン狂詩曲と同様の傾向であるし、亡き王女のためのパヴァーヌも感傷には陥らず、高踏的な美しさを保っているのが素晴らしい。確かに、一聴するとフランス音楽らしからぬミュンシュのラヴェルに異を唱える聴き手もいるとは思うが、このような重心の低いラヴェルも、むしろ新鮮な魅力に満ち溢れていると言えるのではないか。HQCD化によって、音質がさらに鮮明になったのも素晴らしい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

3
★
★
★
★
★
これは買い!!

投稿日:2007/03/04 (日)

これは買い!!

ツチノコ さん | 田舎 | 不明

0

ラヴェル(1875-1937)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品