CD 輸入盤

ピアノ独奏作品全集 オズボーン(2CD)

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67731
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ラヴェルの音楽に魅了された風雲児。
オズボーンが繰り広げる新たなラヴェル!


「このレコーディングは、愛のなせる業であった。私は10代の頃からずっとラヴェルの音楽に取り憑かれ、無垢、陰鬱、情熱、遊び心、そしてある種の脅威を思わせるような感じが混然と溶け合った音楽に夢中になってきた。彼は、私が徹底的に探求した最初の作曲家であり、知らない曲があったら聴いてみたいと、私は熱望したのだった。そして彼のピアノ作品は、私の演奏家としてのキャリアの中で、常に私のそばにあったのである。この関係は、私が彼の作品と格闘してきた結果生まれたものである。」〜 スティーヴン・オズボーン(ブックレットより/日本語訳:SOREL)

アンジェラ・ヒューイットが弾くラヴェルのピアノ作品全集(CDA67341)を2002年にリリースしているハイペリオン。ヒューイットの名演という存在があり、さらにレパートリーの重複は非常に珍しいハイペリオンが、オズボーンのラヴェルへ寄せた言葉は、「我々としては、彼にノーという理由は、なにひとつありませんでした。」という最上級のもの。これこそが、すでにイギリスを中心とした海外では、アムラン、ヒューイットを凌ぐというオズボーンの人気と評価の証拠といえるでしょう。
 ベートーヴェン、シューベルト、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフから、アルカン、メシアン、ティペット、そしてカプースチンを弾きこなすなど、驚異的なレパートリーの広さを誇るオズボーンが特別と位置づけているラヴェル。硬質な響きと、知的で独創的な解釈。全く新しいラヴェルの世界をスコットランドの風雲児オズボーンが創り上げます。(東京エムプラス)

【収録情報】
ラヴェル:
・夜のガスパール
・ソナチネ
・鏡
・ラ・ヴァルス
・クープランの墓
・メヌエット嬰ハ短調
・古風なメヌエット
・グロテスクなセレナード
・水の戯れ
・前奏曲
・ハイドンの名によるメヌエット
・ボロディン風に
・シャブリエ風に
・亡き王女のためのパヴァーヌ
・高貴で感傷的なワルツ

 スティーヴン・オズボーン(ピアノ)

 録音時期:2010年7月12-14日、9月12-14日
 録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Ondine (Gaspard de la Nuit)
  • 02. Le Gibet
  • 03. Scarbo
  • 04. Modere (Sonatine)
  • 05. Mouvement de Menuet
  • 06. Anime
  • 07. Noctuelles (Miroirs)
  • 08. Oiseueax Tristes
  • 09. Une Barque Sur L'ocean
  • 10. Alborada Del Gracioso
  • 11. La Vallee Des Cloches
  • 12. La Valse

ディスク   2

  • 01. Prelude (Le Tombeau de Couperin)
  • 02. Fugue
  • 03. Forlane
  • 04. Rigaudon
  • 05. Menuet
  • 06. Toccata
  • 07. Menuet in C Sharp minor
  • 08. Menuet Antique
  • 09. Serenade Grotesque
  • 10. Jeux D'eau
  • 11. Prelude
  • 12. Menuet Sur Le Nom D'haydn
  • 13. A la Maniere de Borodine
  • 14. A la Maniere de Chabrier
  • 15. Pavane Pour Une Infante Defunte
  • 16. Modere-Tres Franc (Valses Nobles Et Sentimentales)
  • 17. Assez Lent
  • 18. Modere
  • 19. Assez Anime
  • 20. Presque Lent
  • 21. Vif
  • 22. Moins Vif
  • 23. Epilogue: Lent

ユーザーレビュー

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ラヴェルのピアノ作品全集としては、最上位...

投稿日:2017/08/03 (木)

ラヴェルのピアノ作品全集としては、最上位のものと思います。 ラヴェルのファンとしてやはりフランス系の人がいいだろうと思い、フランソワ、ペルルミュテール、キーゼキング、アースと聴いてきましたし、近年ではバヴゼやエマールのようなフランスの若手のものも聴いています。 ダメな人などはおらず、それぞれが大変個性派ですが、現在売出中のオズボーンは、一番光っていました。 フランス人ではありませんが、本人もこのhmvさんの解説の中で述べているように、熱狂的なラヴェル好きのようです。 そのことがオズボーンをして最高のラヴェル弾きにしています。音がきれいで、ピアノタッチ、響き…光・・・すべてラヴェルのものです。

ばんどうくじら さん | 福岡県 | 不明

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