ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD

交響曲全集、管弦楽曲全集 スヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団(1995)(4CD)

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00510
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ラフマニノフ:交響曲全集、管弦楽曲全集(4CD)
スヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団


伝説の名演奏! スヴェトラーノフ最後のラフマニノフ交響曲全集!
 スヴェトラーノフが1990年代にセッション・レコーディングを行なったラフマニノフ交響曲&管弦楽曲全集が再リリースです。
 スヴェトラーノフが残した最高傑作の呼び声もある同アルバムは、今でもラフマニノフの最上演奏として評価されています。また再評価され高い人気を誇るスヴェトラーノフ・ファン必聴のアルバムです。
 まさにロシアの広大な大地を彷彿させる咆哮サウンドは、現在世界のどのオーケストラも出すことのできない強靭なサウンドです。これぞラフマニノフ、ロシアの音! ぜひお聴き下さい。(EXTON)

【収録情報】
Disc1
ラフマニノフ:
・交響曲第1番
・カプリッチョ・ボヘミアン
・スケルツォ
Disc2
・交響曲第2番
・幻想曲『岩』
Disc3
・交響曲第3番
・交響詩『死の鳥』
Disc4
・交響的舞曲
・交響詩『ロスティラフ公爵』
・ヴォカリーズ

 ロシア国立交響楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

 録音時期:1995年10月2-7日
 録音場所:モスクワ放送局第5スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

これらの作品が録音されたのは95年。しかし現実に出てくる響きは驚いたことに、その録音年代よりはるか以前の、骨太でパワフル、そしてエネルギッシュなロシアそのものだ。この懐かしくも逞しい伝統的な響きを用いて、何とも腕っぷしの強い圧倒的な音楽が繰り広げられる。(教)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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ラフマニノフの交響曲全集というとムラヴィ...

投稿日:2021/03/14 (日)

ラフマニノフの交響曲全集というとムラヴィンスキー、プレヴィン、マゼール、アシュケナージュあたりが有名かと思うが、音質的なことまで考慮に入れた評価だと個人的にはスヴェトラーノフのこの全集が個人的にはナンバーワンだと思う。 当然のことながらロシアの音楽はやはりロシアのオケでなくては出せない味がある。 BPOの迫力も凄いがどうしてもロシアの音になり切らず、やはりドイツの音 なのだ。 よく金管や太鼓がとか云われるがたとえ金管や太鼓を強化したとしてもロシアのオケでなくては出せないロシアの音がある。 因みにアシュケナージは当然、ロシア人だがプレヴィンもロシア系だ・・・ こちらの全集は録音も素晴らしく、ロシアのオケの音を余すとこなく再現している。 ラフマニノフの交響曲を本物のロシアの音で高音質で聴きたい方にはオススメの1枚!

I.O.U さん | 北海道 | 不明

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スヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団は、...

投稿日:2021/01/17 (日)

スヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団は、個人的にかつてサントリーホールと東京芸術劇場でそれぞれ足を運んで聴いている。どちらもLiveなのに素晴らしい完成度で、指揮者の統率力と熱量が生み出すオーケストラの一体感が素晴らしく、さらに骨太で力強くぶ厚く、ロシア音楽はこうやるんだという自信と説得力にあふれている演奏だったので、今でもよく覚えている。ただ、このコンビは、録音に関しては、数はたくさん残しているものの、旧ソ連の録音技術が西側に比べて遅れ気味であったために音質の面で同じ時代の西側の演奏家に比べて多少損をしているように思われる。その点で、デジタル録音が完全に安定期に入った1995年に行われたこのセッション録音は非常に鮮明かつしっかりしたものになっており、とても安心して聴ける。スタジオ録音だしあくまでも録音だからLiveと同じということではないものの、これぞスヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団のスタイルと特徴がきっちり残されている。非常に良かった。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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金管の咆哮やティンパニの強打などから「これぞス...

投稿日:2013/11/01 (金)

金管の咆哮やティンパニの強打などから「これぞスヴェトラ御大の醍醐味」と称賛する人が多いのは百も承知だが、私に言わせれば、これこそスヴェトラ唯一最大の欠点であるといえる。何故なら、音楽的必然性を感じないから。もっと言えば、金管の咆哮やティンパニの強打によって、全体的な音響バランスをなし崩しにしているからだ。オケ全体が盛り上がるのなら、まだいい。いや、むしろそういう盛り上がりなら大歓迎だ。だが、スヴェトラの場合、オケ自体盛り上がっている上にさらに金管や打楽器群を突出させてしまうから、汚く聴こえるのである。特に各楽章クライマックスでの必要以上の強奏に興ざめ。舞台裏からヌッと前へ出て襟首掴まされているようだ。曲の流れ自体は、ロマンティシズムの極致ともいうべき滔々とした音運びでよいし、その意味では、淡泊なプレヴィンやアシュケナージよりもロシア的でよいだけに残念。よってOK止まり。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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