ヤナーチェク(1854-1928)

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DVD 輸入盤

『イェヌーファ』全曲 ブロンシュウェグ演出、ボルトン&マドリード王立劇場、ルークロフト、ポラスキ、他(2009 ステレオ)

ヤナーチェク(1854-1928)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OA1055D
組み枚数
:
1
レーベル
:
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

マドリード王立劇場2009
ヤナーチェク:『イェヌーファ』


ヴェリズモ、チェコの民族主義、世紀転換期のアヴァンギャルドといったさまざまな要素が交じり合った、ヤナーチェクのオペラ・デビュー作である『イェヌーファ』。この役を得意とするアマンダ・ルークロフトがタイトル・ロールを演じ、ラツァ役のミロスラフ・ドヴォルスキーとの素晴らしいパートナーシップから、最後には救いと愛と希望とを見出す、この傷つきやすい娘を好演しています。
 ステファン・ブロンシュウェグの演出は、簡素な舞台の中に濃密な人間関係を描きこんで、深い感動を呼び覚まします。
 そしてこの舞台の一番の功績者は、なんと言ってもコステルニチカ役のデボラ・ポラスキです。人を苦しめながら自分も苦悶に苛まれることになるという二面性を持ったこの複雑な役を、大胆に演じ切っています。(輸入元情報)

【収録情報】
・ヤナーチェク:歌劇『イェヌーファ』全曲

 イェヌーファ:アマンダ・ルークロフト
 コステルニチカ:デボラ・ポラスキ
 ラツァ・クレメニュ:ミロスラフ・ドヴォルスキー
 ブリヤ家のおばあさん:メッテ・アイシング
 シュテヴァ・ブリヤ:ニコライ・シュコフ
 村長:ミゲル・ソラ
 村長の妻:マルタ・マテウ
 親方:カーロイ・セメレーディ
 カロルカ:マルタ・ウビエタ
 マドリード王立劇場管弦楽団&合唱団
 アイヴァー・ボルトン(指揮)
 演出:ステファン・ブロンシュウェグ

 収録時期:2009年12月22日
 収録場所:マドリード王立劇場(ライヴ)

 特典映像:キャスト・ギャラリー、シノプシス

 収録時間:全プログラム144分(本編137分)
 画面:カラー、16:9
 音声:リニアPCMステレオ、DTS 5.1chサラウンド
 字幕:英・仏・独・西
 NTSC
 Region All

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ヤナーチェックのオペラはどれも美しいが、...

投稿日:2014/08/25 (月)

ヤナーチェックのオペラはどれも美しいが、言葉との関係が密なため私にとっては耳から聞いただけでは楽しみにくい。そこで映像作品が期待されるのだが、残念ながら日本語の字幕のあるものは現在はほとんど入手不可。英語字幕に頼らざるをえないが言葉の数が多いのでフォローしきれないところがあるのがつらい。とはいえこの映像はあらためて作品の素晴らしさを再認識させてくれた。何よりもバランスの取れたキャスティングが良いし、簡素な装置で光の効果を多用する演出も作品にマッチしている。ルークロフトは声の表現力ではスティンメに一歩譲るも最後まで集中力を感じさせて感動的であるし、さすがに若々しいとはいえないが視覚的にも全く違和感はない。対するポラスキの存在感は圧倒的で、やや声の衰えの感じられるマルトンより数段上。ヤナーチェックのオペラではとかく存在感が薄くなりがちなテノールがドヴォルスキーの熱演で重みを増しているように感じる。カーセン演出のカーチヤ・カバノヴァや女狐のリヨン・ライブなど最近のすぐれた映像を、是非日本語字幕付きで楽しみたいものです。

Ochs さん | 神奈川県 | 不明

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