モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

交響曲第40、41番 バーンスタイン&ウィーン・フィル

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
445548
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Germany
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. Symphonie No. 41 In C Major K. 551 'Jupiter': 1. Allegro Vivace
  • 02. Symphonie No. 41 In C Major K. 551 'Jupiter': 2. Andante Cantabile
  • 03. Symphonie No. 41 In C Major K. 551 'Jupiter': 3. Menuetto. Allegretto - Trio
  • 04. Symphonie No. 41 In C Major K. 551 'Jupiter': 4. Molto Allegro
  • 05. Symphonie No. 40 In G Minor K. 550: 1. Molto Allegro
  • 06. Symphonie No. 40 In G Minor K. 550: 2. Andante
  • 07. Symphonie No. 40 In G Minor K. 550: 3. Menuetto. Allegretto - Trio
  • 08. Symphonie No. 40 In G Minor K. 550: 4. Allegro Assai

総合評価

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晩年&ウィーンフィルハーモニーによるのか...

投稿日:2020/07/11 (土)

晩年&ウィーンフィルハーモニーによるのか、バーンスタイン独特の流れる躍動感が感じられない。とてもおとなしいモーツァルトの印象。晩年のバーンスタインはテンポもゆっくりめでどっしりとした演奏が多いように思ったがこのアルバムは返ってそのような演奏スタイルが裏目に出ているようである。モーツァルトに限っては旧盤(NYフィル)の方が若いこともあるが、躍動感があり好きである。好みの問題でしょうが、好き嫌いがわかれれるアルバムである。

k.k さん | 大阪府 | 不明

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バーンスタインがウィーン・フィルと残した...

投稿日:2011/09/15 (木)

バーンスタインがウィーン・フィルと残したモーツァルトの交響曲集はバーンスタインの晩年の録音の中では特別なものだ。ふくよかで、情感深く、ヒューマンな魅力に溢れ、音楽も躍動的だ。メリハリも効いていて聞き飽きない。ウィーン・フィルの瑞々しいサウンドも魅力的だ。

静流 さん | 福岡県 | 不明

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バーンスタインは、その晩年にウィーン・フ...

投稿日:2011/09/11 (日)

バーンスタインは、その晩年にウィーン・フィルとともにモーツァルトの主要な交響曲集のライヴ録音を行ったところであり、本盤におさめられた交響曲第40番及び第41番はその抜粋である。バーンスタインは、かつてニューヨーク・フィルの音楽監督の時代には、いかにもヤンキー気質の爽快な演奏の数々を成し遂げていたが、ヨーロッパに拠点を移した後、とりわけ1980年代に入ってからは、テンポは異常に遅くなるとともに、濃厚でなおかつ大仰な演奏をするようになった。このような芸風に何故に変貌したのかはよくわからないところであるが、かかる芸風に適合する楽曲とそうでない楽曲があり、とてつもない名演を成し遂げるかと思えば、とても一流指揮者による演奏とは思えないような凡演も数多く生み出されることになってしまったところだ。具体的には、マーラーの交響曲・歌曲やシューマンの交響曲・協奏曲などにおいては比類のない名演を成し遂げる反面、その他の作曲家による楽曲については、疑問符を付けざるを得ないような演奏もかなり行われていたように思われる。本盤の演奏においても、ゆったりとしたテンポによる熱き情感に満ち溢れた濃厚さは健在であり、例えば、これらの楽曲におけるワルターやベームの名演などと比較すると、いささか表情過多に過ぎるとも言えるところだ。もっとも、オーケストラがウィーン・フィルであることが、前述のような大仰な演奏に陥ることを救っていると言えるところであり、いささか濃厚に過ぎるとも言えるバーンスタインによる本演奏に、適度の潤いと奥行きを与えている点を忘れてはならない。近年のモーツァルトの交響曲演奏においては、古楽器奏法やピリオド楽器を使用した小編成のオーケストラによる演奏が主流となりつつある。そうした軽妙浮薄な演奏に辟易としている中で本演奏を聴くと、本演奏には血の通った温かい人間味を感じることが可能であり、あたかも故郷に帰省した時のように安定した気持ちになる聴き手は私だけではあるまい。いずれにしても、本演奏は、近年の血の通っていない浅薄な演奏が目白押しの中にあってその存在意義は極めて大きいものであり、モーツァルトの交響曲の真の魅力を心行くまで堪能させてくれる人間味に溢れた素晴らしい名演と高く評価したい。音質は本従来盤でも十分に満足できる高音質であるが、先日発売されたSHM−CD盤は、若干ではあるが音質がより鮮明になるとともに、音場がより幅広くなったように思われる。いずれにしても、バーンスタイン、そしてウィーン・フィルによる名演を、より良好なSHM−CD盤で味わうことができるのを大いに歓迎したい。そして、バーンスタインがウィーン・フィルとともに晩年に録音した他のモーツァルトの交響曲(第25番、第29番、第35番、第36番、第38番、第39番)やクラリネット協奏曲の演奏についてもSHM−CD化していただくとともに、可能であれば、本盤も含め、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を切にお願いしておきたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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