モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第27番、第20番 ピリス、アバド&モーツァルト管弦楽団

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4790075
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番&第20番
ピリス、アバド&モーツァルト管弦楽団


40年間にわたって共演を重ねてきたピリスとアバドによる待望の新譜はモーツァルトの愛すべき協奏曲2曲。ピリスは20番の協奏曲の暗く劇的な緊張感に奇跡のような光を織り交ぜ、至高のモーツァルト像を浮き上がらせています。そしてモーツァルトが残した最後のピアノ協奏曲第27番では、特別な芸術家にのみ与えられた才能をもって、この穏やかな名曲に輝かしい威容を与えています。アバド率いるモーツァルト管弦楽団が、穢れない透明感にあふれたピリスのソロを支え、比類ない稀有のアンサンブルを聴かせてくれます。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
モーツァルト
・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
・ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466

 マリア=ジョアン・ピリス(ピアノ)
 モーツァルト管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:2011年9月
 録音場所:ボローニャ
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

  • 01. Allegro
  • 02. Larghetto
  • 03. Allegro
  • 04. Allegro
  • 05. Romance
  • 06. Rondo (Allegro assai)

総合評価

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17番&21番、14番&26番でこのコンビのモー...

投稿日:2017/12/04 (月)

17番&21番、14番&26番でこのコンビのモーツァルトに魅せられて以来、 新しい録音を待ち望んではいたのですが、老いた二人の演奏を聴いてツラい思いをしてはと買うのを逡巡しておりました。 アバドが世を去って数年、ふと聴いてみようかという気になって求めてみました。 ああ、やはり素晴らしい・・・・さわやかな感動と、数年をむなしく過ごしたことへの後悔の気持ちがわき起こってきました。 昔と同じく清らかな音の泉の中で、歯切れの良さも健在。 他の多くのピアニストと異なり、中低音が厚ぼったくならない独特のタッチを感じられたように思いました。 アバドとモーツアルト管の音作りも実にていねいでありながら伸び伸びとしています。 「これが芸術というものなのか」とあらためて思い入りました。 録音(カタログNo:4790075の通常版CD)については、下の方が述べられているようにオンマイクのせいなのか、 昔の作品にくらべてやや分厚い感じがして、DGらしい音という気がします。とはいえ極上の録音で、ピンボケ感も雑味もまったくありません(という印象です)。

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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ピレスのモーツァルト・ピアノソナタ全集(...

投稿日:2015/07/02 (木)

ピレスのモーツァルト・ピアノソナタ全集(グラモフォン録音)が余りに素晴らしかったので、このCDも期待して購入しました。 K. 595もK.466のどちらも充分に水準以上の演奏で、楽しめていますが、ピアノソナタ全集で内田光子を凌駕したのに比べると、こちらでは内田と同程度か、それには少し及ばないという感じです。しなやかさよりも力強さがまさった演奏と思います。ライブでの聴衆雑音を嫌ってのオンマイクなのが影響しているのかもしれません。 また、ピアノの音の録り方としてはフィリップスの内田光子・テイトのほうが自然な響きで好ましいです。

日光仮面 さん | 鹿児島県 | 不明

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2曲とも古楽奏法を部分的に取り入れたモダ...

投稿日:2014/10/09 (木)

2曲とも古楽奏法を部分的に取り入れたモダン楽器による演奏。第27番が、同曲中ベストに推したいくらいの大変な名演です。通常この組み合わせ(20番&27番)であれば、20番を先に収録するCDが多いのに対し、あえて27番を先に持ってきた理由もわかる気がします。 アバドの指揮ぶりはとても老練で、若いメンバーで構成されたモーツァルト管弦楽団を細かいところまでコントロールしています。よく聴くと、細部の表情などかなりこだわっている様子がうかがえるのに、音楽の流れのうえで作為的に感じられないというのは、アバドの人徳でしょうか、すばらしいことだと思います。少し速めのテンポですがことさらに「速い」と感じることはなく、音楽が自然に呼吸しているという印象。ピリスの控え目で虚飾のない美しいピアノがオーケストラに乗り、じつに自然なかたちで音楽を紡いでゆきます。指揮者もピアニストも「どちらが主役」ということのない、こういうものが本当の名演奏というものではないでしょうか。 第20番も基本的なスタイルは同じ。劇的な身振りは抑えつつ、この曲に込められている室内楽的な美しさにスポットが当たっています。個人的にはとても好きな演奏ですが、曲自体が劇的な反動で、抑制的で物足りない印象を受ける方が多いかもしれません。この曲に関しては、劇的な効果を狙って成功している数多くの名盤がひしめいているので、他の演奏を取る方も少なくないでしょう。しかしこれがアバドとピリスというアーティストが到達した境地であることを思えば、少なからぬ価値をもつ演奏であることは確かです。

クラシカ さん | 福島県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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