モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

『セレナータ・ノットゥルナ』、『ポストホルン』 ヴァント&北ドイツ放送響、バイエルン放送響

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH05006
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴァント / 『セレナータ・ノットゥルナ』

すべて正規盤初出レパートリー(ただし『セレナータ・ノットゥルナ』はオケの自主制作盤で出ていましたが、音質は今回のほうが上です)。『ハフナー・セレナード』(PH04053)に続くバイエルン放送響との『ポストホルン』は、オケの明るい響きがなんともいえない魅力。手兵北ドイツとの2曲ともどもヴァントの格調高い美があふれています。(キング・インターナショナル)

モーツァルト:
・セレナード ニ長調 K.239『セレナータ・ノットゥルナ』
 北ドイツ放送交響楽団
 録音:1990年5月 ハンブルク[ステレオ]

・フルート協奏曲第1番ト長調 K.313
 ヴォルフガング・リッター(fl)
 北ドイツ放送交響楽団
 録音:1988年12月 ハンブルク[ステレオ]

・セレナード ニ長調K.320「ポストホルン」
 バイエルン放送交響楽団
 録音:1978年12月 ミュンヘン、ヘルクレスザール[ステレオ]

 ギュンター・ヴァント(指揮)

収録曲   

  • 01. Serenade no 6 in D major, K 239 "Serenata notturna"
  • 02. Serenade no 6 in D major, K 239 "Serenata notturna"
  • 03. Serenade no 6 in D major, K 239 "Serenata notturna"
  • 04. Concerto for Flute no 1 in G major, K 313 (285c)
  • 05. Concerto for Flute no 1 in G major, K 313 (285c)
  • 06. Concerto for Flute no 1 in G major, K 313 (285c)
  • 07. Serenade no 9 in D major, K 320 "Posthorn"
  • 08. Serenade no 9 in D major, K 320 "Posthorn"
  • 09. Serenade no 9 in D major, K 320 "Posthorn"
  • 10. Serenade no 9 in D major, K 320 "Posthorn"
  • 11. Serenade no 9 in D major, K 320 "Posthorn"
  • 12. Serenade no 9 in D major, K 320 "Posthorn"
  • 13. Serenade no 9 in D major, K 320 "Posthorn"

ユーザーレビュー

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W.リッターというフルーティストについては...

投稿日:2012/04/24 (火)

W.リッターというフルーティストについては私は不案内なのですが四年に一回開催されるバッハ国際コンクール1984年のフルート部門で優勝した演奏家で本盤1988年のフルート協奏曲第1番ライブ録音時(演奏タイム@8’19A8’44B7’10)では32歳の若さであり第1楽章からバックの76歳ヴァント率いるNDRSOに比してちょっと控え目な感じがしました。ヴァントという指揮者に対する私たちの先入観がブルックナー指揮者というからでしょうか、その伴奏は分厚い響きで伝統的なモーツァルトろ演奏や昨今の古楽器演奏とも異なりある意味個性的な運びではあります。しかし中間楽章でのフルート・カデンツァは流石優勝者、テクニック披露は勿論、味わいもありました。最終楽章では独奏、伴奏各々順調になって来て巧みにバランスを取りつつ移ろって行き〆はそっと終わります。正直この頃ヴァントには伴奏指揮が勝手が違って来たのでは・・・とは思ったりします(なお、ヴァントには1981年I.グラフェナウアー独奏でのこの曲の録音が残っている様ですので聴き比べしたいですね)。1978年バイエルン放送SOを振っての「ポスト・ホルン」(タイム@8’35A4’19B7’34C5’45D4’04E4’59F4’07)はヴァントが彼の師匠アーベントロートからお墨付きをもらっていた曲だけにオーケストラの明るめの音色・・・ふわりと厚みのある低声部、膨らみのある管など南ドイツのオケらしい魅力・・・と何しろヴァント自身がまだ若かった事が風格のみに留まらない仕上がりになりました。なお、ヴァント「ポスト・ホルン」には後年2001年NDRSOとの演奏盤(同@8’33A4’08B6’48C5’44D3’58E4’57F4’03)もありますが本盤演奏の「若さ」の方に評価が傾きますね。 1990年録音の「セレナータ・ノットゥルナ」(同@4’17A3’43B4’30)は生涯モーツァルトを愛したヴァントだけあって楽しんで指揮しこの曲の性格を倍加している様子がNDRSOの普段のアプローチと異なり少しヴァイオリンが情緒に浸り過ぎなご愛嬌にも窺えます。以上順不同にメモしましたが一般的モーツァルト雰囲気程度の濃淡差はあれ何れもヴァントの真摯で真面目な指揮ぶりが聴け素晴らしいランクとさせていただきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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