ミュリエル・ジョリヴェ

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移民と現代フランス フランスは「住めば都」か 集英社新書

ミュリエル・ジョリヴェ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087201895
ISBN 10 : 4087201899
フォーマット
出版社
発行年月
2003年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,286p

内容詳細

アラブ、アフリカ、アジア、東欧各地から、人種、民俗、宗教、文化の異なる大量の移民が流入。そこでは一体何が起きているのか。移民たちの生の声を通して明らかになる現代フランス社会の真実。

【著者紹介】
ミュリエル・ジョリヴェ : ベルギー生まれ。フランス国籍を有する。上智大学外国語学部フランス語学科教授。パリ大学東洋語学科で日本語・中国語を学び、1973年、奨学金を得て来日。81年に同大学大学院博士課程修了

鳥取絹子 : 富山県生まれ。お茶の水女子大学卒業。翻訳家、ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんこい さん

    題材のわりに読みやすいと感じたのは、データに基づく分析や論評でなく移民たちのインタビューした声を沢山収録した体裁だからか。体系だった理解には至らぬものの、一世たちはもともと帰国するつもりで国籍も求めていなかったが、二世たちはフランス語しか話さず帰る気もないとか、フランスに限った話ではなさそう。

  • 泉を乱す さん

    少し古い本だけど、状況は大きくは変わっていないはず ルペン支持者は増えてるんだし。。 ただ移民も宗教と伝統をいっしょくたに考えてしまってるゆえに同化がうまくいってないともいえる

  • makimakimasa さん

    10年以上前の本。著者は上智大教授。思ったより硬くない内容というか、ほとんどインタビュー集だった。「ブール」(フランス出身のマグレブ第二世代)や「サン・パピエ」(正式な滞在許可証の無い人々)と呼ばれる人々の生活の実態や日々の悩み(アイデンティティ、人種差別、女性の権利など)が、これでもかと語り明かされる。それに対する著者の説明と分析が絶対的に足りてないのは、amazonレビューの通り。訳や構成も悪いのか、なかなか全体像が掴めず分かりにくい。しかし、ミクロな目線での移民の現状はよく理解出来た。

  • Akiro OUED さん

    フランスで暮らす移民の証言集。移民の生活保障について仏は何の責任も負わない、と訴える移民アルジェリアンヌを最後に配したのは、著者の意見を代弁しているから?ソマリア移民出の議員に向けて「アメリカいやなら帰えれば?」と呟くトランプも、米国人プロパーには受けたらしい。日本、どうする?

  • tkm66 さん

    彼らフランス人は<本当に><自然に>有色人種は差別するのであるよ、いや本当に。

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ミュリエル・ジョリヴェ

ベルギー生まれの日本学者、1973年から日本在住。早稲田大学と東京大学で社会学を勉強、東洋学博士。上智大学外国学部フランス語学科の教授を34年間務めたあと、2017年から名誉教授。日本社会に関する著書多数

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