モリー先生との火曜日

ミッチ・アルボム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140803837
ISBN 10 : 4140803835
フォーマット
出版社
発行年月
1998年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
203p;20

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    「また会いに来てくれるかい?」。卒業式で涙を流して交わした恩師との約束。仕事に追われ16年間も忘れていた。ある日テレビをつけた。画面に映る恩師の顔。彼は死にかけていた……。毎週火曜日に、700キロをドライブして【人生の意味】をテーマにした二人だけの最後の講義が始まった。講義内容は『世界を語る』『自分を憐れむ』『後悔』『死』『家族』『感情』『老い』『かね』『愛』『結婚』『文化』『許し』『申し分のない一日』、そして最後の授業は『さよなら』。

  • chimako さん

    今、この時に読んで良かったと思う。これからの人生ジタバタしながらも気持ち良く過ごせるコツを教わったように思う。もちろん、モリー先生みたいに達観出来ないだろうし、先生ほど愛されてもいないだろうから同じというわけにはいかない。それでも何とかなりそうな気がしてくる。先生がある時初めて神様に語りかける。「わたしは天使になれますか?」死の間際までピュアでチャーミングな先生。「死ぬ前に許すのは一人だけじゃない、自分もだよ」「はやばやとあきらめるな。いつまでもしがみつくな」はい、モリー先生。心強く生きていきたいです。

  • さと さん

    心に沁みるとはこんな感覚だと思う。読みながら私の頬にも何度か涙が伝った。それは、死を迎える者への憐れみや同情などを引き合いにして今の自分を幸福だと位置づけるものではなく、今の自分・・嫌なところ、好きになれないところ全部をひっくるめて許されていてそのままの私が最高に幸せなのだと気づかせてくれたからだ。一人の師に出会ったほどの感動と喜びだ。禅の思想を思い起こさせるような珠玉の言葉の数々、愛にあふれる自己啓発書とでもいえるかもしれない。

  • ころりんぱ さん

    また良い本を見つけた!ALSに侵されて余命幾ばくもないモリー先生の病床で毎週火曜日に著者が受けた「人生の意味」についての授業…二人の語り合い。いかに死ぬかを学ぶことは、いかに生きるかを学ぶことだ。何より素晴らしいのはモリー先生の人柄、ユーモアと愛に溢れた穏やかな紳士だ。愛を語るのを恥ずかしがってはいけない。死を嫌って隠してはいけない。こんなに大切な事を易しい言葉で伝えてくれる本は貴重。悲しみや辛さを受け入れ味わい尽くしたからこそ見えてくる幸せがあるって教えてもらった。モリー先生ありがとう。

  • ももたろう さん

    死の病に侵され日々衰弱していくモリー先生と教え子ミッチの感動的な対話。テーマは死、家族、老い、金、結婚、愛、人生の意味。「憐れむより、君が抱えている問題を話してくれないか」というモリー先生の言葉は彼の価値観を象徴している。彼の数々の言葉が単なる教訓としてではなく、彼の愛と優しさに満ちた語りによって心に染み入る。死を前にしたモリー先生は言う。「人に与えることで自分が元気になれるんだ。自分の時間を与え、悲しい思いをしていた人たちをほほえませることができれば、私としてはこれ以上ないほど健康になった感じがする」

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人物・団体紹介

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ミッチ・アルボム

フィラデルフィア出身。1970年代後半、ブランダイス大学の学生時代に、社会学教授のモリー・シュワルツと出会う。卒業後、プロミュージシャンを目指すが、挫折。コロンビア大学でジャーナリズムの修士号を取得し、テトロイト・フリープレス紙のスポーツコラムニストとして活躍。鋭い洞察と軽妙なタッチのコラムは高い評

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