レディオヘッド / キッドA

マーヴィン リン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909483164
ISBN 10 : 4909483160
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

レディオヘッドの問題作『KID A』とは何だったのか
ロックにとどまらず今なお現行音楽シーンに多大な影響を与えているレディオヘッド、その最大の問題作――『KID A』とは何をしようとしたのか、そして何を成し遂げたのか。美学的・政治的・マーケティング的・メディア的……あらゆる側面から考え抜いた一冊、待望の邦訳刊行!

■プロフィール
著者
マーヴィン・リン Marvin Lin
オンライン・ミュージック・マガジン「タイニー・ミックス・テープス」の共同創設者であり編集長。「ピッチフォーク」およびミネソタの学生インディマガジン「The Wake」の編集者でもある。ミネソタ在住。

訳者
島田陽子
早稲田大学第一文学部英文学科、イースト・アングリア大学大学院翻訳学科卒。(株)ロッキング・オン勤務などを経て、現在フリー翻訳者として様々なジャンルで活動。『プリーズ・キル・ミー』『ブラック・メタルの血塗られた歴史』(以上メディア総合研究所)、『ブラック・メタル サタニック・カルトの30年史』(DUブックス)、『フレディ・マーキュリーと私』(以上ロッキング・オン)他、訳書多数。"

"レディオヘッド/キッドA
マーヴィン・リン(著)

■目次
はじめに――Introduction
キッドAの美学――Kid Aesthetics
キッドAと純血度――Kid Authenticity
キッドAの絶賛度――Kid Acclaim
キッドAと適応度――Kid Adaptation
キッドAの行動主義――Kid Activism
キッドAの黙示録――Kid Apocalypse
キッドAと仲介メディア――Kid Agency
キッドA君臨――Kid Ascension
謝辞――Acknowledgements"

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イシザル さん

    この本を読んで興味のない人間がこの曲を聴くか?うーん?じゃ当時知ってる人間が読むと、特に何も真新しい情報はない。でもこの本を読んでる間4回ほど通して聴いた。名盤に間違いない。村上春樹マイルスディビス重力の虹オウテカジャクソン5現代美術ブラットピット柳宗悦サミュエルベケットこの名盤はこっから起点に世界の入口を広げてくれたのは、著者と同じだ。

  • ばり さん

    単なるアルバム評ではなく時間という概念と音楽の関係性というところまで話が向かい私には少々難しかった…

  • トテイク さん

    この本で語られる事はKID aそのものの事ではなく、KID aを通じて音楽のあり方。音楽との関係についての考察であり、歌詞の深読みや曲それぞれの解説ではない。 その辺を期待している方は注意。 当時のよもやま話も多く。その点だけとっても非常に面白い。各雑誌の酷評する表現の多彩さにレディオヘッドへの愛を感じた。

  • しゅん さん

    著者が絵にかいたような「レディオヘッドのリスナー」で笑った。全音源持ってて発売日にCDショップに駆けつけていざ聞いたら寝落ちしたとか完全なオタクエピソードが披露されている。tiny mix tapeの創設者のひとりなんですね。「Kid Aはそもそも馴染むまでに時間がかかる構造になってる」みたいな話をしていて、感覚的に納得する。

  • b さん

    「Kid A」というアルバムについて書いてるというか、「Kid A」をもとに、筆者が別のことなども考えているのを追っているというか。

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