CD

Sym.5: Sinopoli / Po

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG7031
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シノーポリ/マーラー:交響曲第5番
1985年デジタル録音。ヴァイオリン両翼の正統的配置を採用しながらも、出てくる音楽は大向こう受けを狙いまくったユニークなもので、フレーズの立体的な感覚や遠近法よりは、突出したサウンドによる表情の変転を志向しているのがポイント。その意味で、中央に位置する巨大なスケルツォ楽章でのパロディ性や、葬送行進曲楽章の芝居がかった悲しみの強調、ヴェリズモ的な迫力・詠嘆性を備えた第2楽章など聴き応え十分。これなら人工的美感と運動性に溢れた後半2楽章との対照的な位置づけも、より現代的かつ明瞭になるというものです。

内容詳細

シノーポリのマーラー第1作。シューベルトの「未完成」に、驚きそして言葉にならない感動を受けたと同じことが、この演奏にもいえる。シノーポリ流の音楽観が、音楽そのものの喜びを損なうことなく全体を支配している。説得力のあるマーラー像といえよう。録音も質感豊かで見事だ。(も)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 交響曲第5番嬰ハ短調

総合評価

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私が大学生だった二十数年前、第1次(?)...

投稿日:2011/09/26 (月)

私が大学生だった二十数年前、第1次(?)マーラーブーム真っ盛りだった。バブルの頃で、欧米のスーパーオケが次々に来日し、CDもどんどん発売されていた。今にして思えば、日本もいい時代だったように思う。 (・・・・でも、不景気になってCDがまとめ売り〜たたき売り?〜の状況になったお陰で所有CDが一気に増えたことは、ありがたいことだが・・・・)     そんな時代に発売されたこのシノーポリ盤は、私にとってマーラー初体験のCDとなった。随所に現れる“後ぶくれ”のクレッシェンドがイヤらしく、「マーラーって、不健康な音楽やな」と感じた。その後、バーンスタインVPOを始め、様々なCDを聴いた後にこの演奏を改めて聴くと、他のレヴュアーの方が書いておられる通り、フィルハーモニアのオケがとてもフレキシブルで巧くて、表情豊かな演奏。重々しさや苦悩というよりも、リズムのキレも良く音色もさわやかで、若々しさを感じる。私が持っている5番のCDの中で、一番カッコイイ演奏!  未聴の方はぜひ聴いてください!!

たけっちゃん さん | 兵庫県 | 不明

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この演奏聴いてると、フィナーレなんかコー...

投稿日:2011/04/12 (火)

この演奏聴いてると、フィナーレなんかコーヒー飲みながらトーストかじって、“奥さーん、朝ですよ〜”ってなもんで、そのうち出勤前のテンションが上がってくるって感じ(やけにアメリカンだが)。最近聴き直した正直な感想ですが、こんなこというと識者の方々から顰蹙をかうかもね。でも、これって最大限の賛辞なんです。だってほかの演奏でこんなこと感じたことありませんもの。要はつまるところ、マーラーの5番は家庭交響曲だったのだ!!ということ。そういえばこの頃のマーラーって一番幸せだったんじゃなかったっけ?

gusutol さん | 山梨県 | 不明

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シノーポリの解釈と5番の曲想がとてもマッ...

投稿日:2010/12/30 (木)

シノーポリの解釈と5番の曲想がとてもマッチしている。皆さんの言うとおり名演だと思う。特に各メロディの表情づけがうまいと思った。

トミーガン さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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