CD

交響曲第5番 テンシュテット&ロンドン・フィル(1988 LIVE)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE13014
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

テンシュテット&ロンドン・フィル/マーラー:交響曲第5番(1988年ライヴ)

1988年12月13日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ録音(デジタル)。いまだに語り草となっている1988年の来日公演直後、本拠地におけるコンサートを収録したもので、さすがにオーケストラのコンディションも良く、実演におけるテンシュテットの凄みが十分すぎるほどに伝わってくる圧倒的な演奏内容となっています。
 この演奏で特徴的なのは、各フレーズがとにかく「生きている」ということで、ときに美しく、ときに深刻に、またときに轟然と盛り上がる音楽が常にある種の熱気を帯びており、なおかつそのスケールはきわめて大きいという稀有な現象が引き起こされているのです。終演後の聴衆の熱狂ぶりにも思わず納得の素晴らしい演奏。リマスターも成功です。

【収録情報】
・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウス・テンシュテット(指揮)
 録音時期:1988年12月13日
 録音場所:ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

内容詳細

ドイツ人らしからぬ繊細さ(ドイツ人が繊細ではないという意味ではないよ)が英国のオケ(ロンドン・フィル)の特性と絶妙な相性の良さを奏でていたコンビ最晩年のライヴ。スタジオ録音の全集に加えて収録・発売されたもので、時代の終焉が実感される演奏。(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ヴィスコンティ監督作品「ベニスに死す」で...

投稿日:2021/03/20 (土)

ヴィスコンティ監督作品「ベニスに死す」で圧倒的な人気を博した、 マーラーの交響曲5番の代表作品がテンシュテットとロンドンフイル盤。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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間違えてスタジオ録音を収録しちゃったって...

投稿日:2014/09/13 (土)

間違えてスタジオ録音を収録しちゃったってマジ?まだ聞けてなかった(発売から随分時間が…)とりあえず冒頭のトランペットの音の質感は全く違ったハズ(ハズ…)ぱぱぱぱーって始まるんだけどスタジオ録音のほうはゆったりと「ふわり」とした質感で厳かな感じ、対して88ライヴはクッキリ、ハッキリと輪郭のしっかりした、且つ強めの音。「ふぁふぁふぁふぁー」がスタジオ録音「パパパパーッ!!」ってやるのが88ライヴ。ティンパニの音はスタジオ録音がブラームスの交響曲やベートーヴェン序曲集なんかで聞かれる通りのあの鈍い「どろろろろん…」という音。ライヴは激しく鋭く「バンッ!!」とパンチを繰り出すように来る感じ。どちらもハイテンションで大振りなのは間違いないけど音の質感?はかなり違う。ティンパニのあの「どろん」とした音は下手をすると(下手をするとだが)「無気力演奏」に聞こえかねないリスクがある気はする…。しょうがないんだ!!そうしないと、そう収録しないとレコードとしてのクォリティが保てないと考えたんだ!!!!!スタジオ録音のブラ1の冒頭だって実はメタクソにティンパニは打ち込んでいたに違いない!!…そう聞こえないけど。きっとそうだったに違いないんだ!!「レコード」にしなきゃいけなかったんだ!!ちなみに初期不良としてワーナーが交換してくれるみたいだけど何か面白いから私は持っておこう!!(笑)

ニトロプレス さん | 愛知県 | 不明

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マーラーの5番はこの演奏にとどめを刺すと...

投稿日:2014/06/24 (火)

マーラーの5番はこの演奏にとどめを刺すと確信しているので、新しいリマスターが出るたびに買ってきました。もっとも、EMI時代は基本的に誤差のレベルでした。ロイヤルフェスティバルホールのライブなので、低音は団子になっており音質は決して良くないものの迫力は無類。最後の拍手も当時の熱狂を伝える貴重なものでした。      ところが、ところが・・・ワーナーの2014年リマスターで、EMI盤とは音質が激変。団子になっていた低音がほどけて、音場が大きく広がり、解像度が格段に高くなっています。これはなにかの間違えで実は別の演奏ではないかとあっけにとられています。最後の拍手も無くなってスタジオ録音みたい。聴感上のSN比が上がったせいかテンポ感まで違って、ゆったりと聞こえます。会場のノイズも消されている気がして気味が悪いところもあります。      単にEMIの技術が足りなかったのか、わざとデフォルメを施していたのか、それとも、ワーナーの技術陣が悪い録音から埋もれていた情報をかなり強引に引きずり出した結果、音のバランスまで変化したのか不明です。EMI国内盤や全集の廉価版ボックスを持っている人が比較して聴くと、いままでの音は何だったのかと複雑な気持ちになるかも知れません。       ただし、EMI版のど迫力や熱狂度が解像度と引き替えに後退している様にも思えますし、演奏の聴かせどころさえも変わってしまった感じもあり、これに諸手を挙げて喜ぶべきかどうかは迷います。私は両端楽章はEMI盤のデフォルメした響きに慣れてしまっているので結構違和感を感じました。逆に第2楽章はワーナー版で複雑なテクスチュアが手に取るように見える様になって気に入りました。           しかし、リマスターでこんなに変わるもんですかねぇ?ここまでやるならSACDまで作ってしまって欲しかったです。エソテリックがやってくれないかな?

orisuke さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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