Blu-spec CD 2

交響曲第2番『復活』 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ、ナタリー・シュトゥッツマン、菅 英三子、晋友会合唱団(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30321
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明

マーラー:交響曲第2番『復活』
小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ


小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラによる、マーラーの交響曲チクルス第1弾となったアルバムです。かつて80年代に、小澤は当時の手兵ボストン交響楽団とともにマーラーの交響曲全集を完成させており、マーラーのスペシャリストとしての呼び声も高い指揮者ですが、今回のオーケストラは世界中の名手を集めたサイトウ・キネン・オーケストラ、各所ですばらしいソロが繰り広げられ、またアンサンブルも臨時編成とは思えない素晴らしさを感じさせます。(メーカー資料より)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』


 菅 英三子(ソプラノ)
 ナタリー・シュトゥッツマン(コントラルト)
 晋友会合唱団(合唱指揮:関屋 晋)
 サイトウ・キネン・オーケストラ
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:2000年1月
 録音場所:東京文化会館
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 DSDマスタリング
 歌詞対訳付

【ベスト・クラシック100】
2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCAレッド・シールの歴史的名盤から最新の話題盤まで網羅し、クラシック演奏史を綺羅星のごとく彩ってきた大スターたちの最高のパフォーマンスが収められた100枚です。オリジナル・マスターからのDSDマスタリングもしくは24ビット・マスタリング(一部除く)、音匠仕様レーベルコート採用、高品質CD「Blu-spec CD2」としてリリースいたします。(メーカー資料より)

内容詳細

小澤征爾とサイトウ・キネンo.によるマーラー・チクルスの第1弾として発表された一枚。交響曲第2番「復活」を収録。ヴィルトゥオーゾ集団の名に恥じない一大絵巻が繰り広げられている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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古くからの友人である小澤征爾さんが、亡く...

投稿日:2024/02/17 (土)

古くからの友人である小澤征爾さんが、亡くなられたことにお悔やみ申し上げます。宇野さんはマーラーを全く振れませんでしたが、小澤さんは、清々しいスーパードライのようなマーラー演奏を展開されました。サイトウ・キネンとの復活交響曲は、この種の演奏として、最高レベルを行っていると思います。

hide さん | 千葉県 | 不明

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これは大変見事な演奏!強奏の迫力や途切れ...

投稿日:2012/02/06 (月)

これは大変見事な演奏!強奏の迫力や途切れない集中力・緊張感や説得力の凄まじさに脱帽。合唱も日頃の綿密な練習の成果がはっきり出ていて、大変健闘したと思う。これで自分の中の「復活」名演シリーズにまた新たにこの一枚が追加された。

hijidon さん | 宮城県 | 不明

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珍しくHMVシステムメンテナンスに時間がか...

投稿日:2011/08/18 (木)

珍しくHMVシステムメンテナンスに時間がかかっている様で本レビューが8/15付けで載るかどうかは不明ですがこの「復活」交響曲は周知の様にマーラーがクロプシュトックという人の書いた「生きるために死ぬ」という内容を持つ「復活」という詩に感銘を受け,これを最終楽章のテキストとして使ったため,この標題がついております。「復活」というワードにおいて今年の8/15という日はお盆の日、終戦記念日に留まらずあの大震災を経ただけに特別の想いに連なるのであります。さて、HMVの指揮者別のCDカタログ画面を見ていると小澤征爾の指揮盤には作品は限られてはいるもののマーラー作品が現時点では数では上位の位置を占めており何がこの状況に至らしめているのかなぁと自問しております。師事したバーンスタインの影響も考えられますが実にさっぱりした肌合いのアプローチが得てして強調されるユダヤ的アプローチとは別路線的のそれも聴き飽きしないある種「普遍的」なフィーリングがひょっとしたら先の自問への自答になりそうです。さて、本盤演奏はその小澤の得意曲マーラー「復活」交響曲で2000年小澤65歳の時あのソリスト集団SKOを振ったものでライブらしい雰囲気がよく伝わった録音盤で特に奇を衒った運びはせず正面から取り組んだものとなっております。まぁ海外のマーラー指揮者による演奏からすれば表現の平坦さというか深み或いは底力に今一歩の面は有るかもしれませんがそれは前述の「普遍的」フィーリングに話は還って来ると思いました。演奏タイムは@20’47A10’05B10’21C4’59D33’58で最終楽章はその後聴衆拍手がライブらしく入っています。小澤には1986年録音BSOを振っての演奏盤もありその演奏タイム@21’06A10’12B10’17C4’53D33’28と大差はありませんが全体ややテンポが速い様に感じました。独唱陣の菅(S、当時41歳)、シュトゥッツマン(A、同35歳)及び合唱団(関屋晋率いるアマチュア合唱団晋友会合唱団で1980年やはり小澤征爾の指揮のマーラー交響曲でデビューしたリーダーの名前をイニシャルに冠した合唱団です)は共に健闘していますが強力な弦楽器群を有する集団オーケストラの影に若干隠れたイメージも・・・。第1楽章ライブならではの熱気が感ぜられるスタートではありますがユダヤ的執拗感はなくメリハリをつけながら進めます。中間部のあのドタンバタンでのオーケストラ整理の上手さは流石だと思いました。穏やかな第2楽章は小澤らしくロマン性を強調されます。又後半初めのピチカートの美しさは印象的。「子供の不思議な角笛」テーマがメインの敢えて言えばこの曲の「要」ともなる第4楽章は天国への憧憬を描く落ち着いたアルトが登場。最終楽章では初めの方の各管楽器が美しくそこからの盛り上げは素晴らしいですね、途中私には少し単調〜弛緩に瞬間的に陥ったと思われた部分もありましたが合唱も加わりやがて最高潮の〆に繋げて行きます。日本のメンバー主体でこれだけの演奏を成し遂げられる水準の高さは聴き物かと思います。満足感に満たされた聴衆拍手も効果的?個人的な事ですがこの私のレビューがHMVでの私のレビュー一覧リストで瞬間的にも丁度1500件目に当たるのも私にはある感慨をもたらしてくれます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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