CD 輸入盤

交響曲第6番『悲劇的』 フェルツ&シュトゥットガルト・フィル(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CD21045
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

鬼才ガブリエル・フェルツのマーラー第2弾! 交響曲第6番
フェルツの作品分析日本語解説付き!


通の間では評判の鬼才指揮者ガブエル・フェルツのマーラー第2弾。第1弾の第7番(CD21041)も独特なテンポ感による怪演。ライナー・ノートではフェルツ自身の詳細な作品分析(日本語訳もあり)がなされ、並々ならぬ意欲です。第1楽章の提示部は慣例通り、繰り返します。アルマのテーマとして知られる第2主題の思い入れたっぷりのねちっこい歌いまわしに思わず惹き込まれます。第4楽章の有名なハンマー打ち下ろしに至る直前の期待とも不安ともいえる作為的なテンポの落とし加減の、いかにもあざとい感じが、逆に面白くてはまります。そして結尾、最後の一発の直前の沈黙と驚愕のこけおどし的対比も必聴です。(東武トレーディング)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
 シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
 ガブリエル・フェルツ(指揮)

 録音時期:2008年2月15日(ライヴ)
 録音場所:シュトゥットガルト、リーダーハレ・ベートーヴェンザール

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Mahler: Symphony No. 6: I. Allegro moderato, ma non troppo [23:38]
  • 02. II. Scherzo [12:49]

ディスク   2

  • 01. III. Andante moderato [15:10]
  • 02. IV. Finale: Allegro moderato [31:55]

ユーザーレビュー

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「アルマのテーマとして知られる第2主題の...

投稿日:2023/04/27 (木)

「アルマのテーマとして知られる第2主題の思い入れたっぷりのねちっこい歌いまわしに思わず惹き込まれます。」-ハァ?どこが? テンポは速いし、全然「ねちっこく」などありません。 「惹き込まれる」どころか、「シラけ」ました。 第3楽章の途中迄聴いて止めました。 こんな酷い「第6」は、大植某&大フィル盤位でしょうか? 第6番マニアの私としては、フェルツのマーラーはさしずめ、大植盤、ブーレーズ盤、ヤルヴィ親子盤と共に「存在意義」が限りなく「ゼロ」に近い「駄盤」です。 CD販売会社の宣伝文句に騙されて此れから購入を検討されている方、お止めになる事をお勧め致します。 兎に角、酷い「第6番」です。

シュタイナー さん | 千葉県 | 不明

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大変な熱演のライヴ。テンポ設定がよくて、...

投稿日:2010/07/05 (月)

大変な熱演のライヴ。テンポ設定がよくて、安心して聞いていられます。フェルツさんのアプローチは、ダイナミックな再現の方に属すると思いますけれど、踏み外しとか乱れはなく、足取りはしっかりしたもの。なじみのないオーケストラですが、地力を発揮して好演となっています。奇才だの何だのと言われますが、むしろ随分とまっとうな印象ですよ。録音もいいですし、ちょっと気が引かれるという方は、ぜひお試しを。なお、ライナーに収められる、スケルツォとアンダンテの順番に関するフェルツさんの文章は、基本動機の出現回数を扱った定量分析的なもの。全曲のバランスを考えても、大変妥当な結論(スケルツォ→アンダンテ)が得られていて、これが正しいと思いますね。逆の順で演奏すると、どうしても両楽章とも快速テンポになって固有の意味を発揮できず、拙速気味になってしまう演奏が多いですしね。アンダンテを真ん中に据えた三部構成でとらえるのがよく、まさに我が意を得たり、というところです。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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拍手入りのライヴだが、客席はとても静か。...

投稿日:2009/05/17 (日)

拍手入りのライヴだが、客席はとても静か。明らかな傷は修正したとしても、ほぼ一発録りに近い録音とすれば、オケの実力はなかなかのもの。ノリントン率いるSWR放送響や今はホーネックを音楽監督に戴く州立歌劇場のオケに伍すると言ってもいいだろう。何よりも魅力的なのは、まだ30代のフェルツ(1971-)の生きの良い指揮。確かに緩急の対比は大きいが、そんなにあざとさは感じられず、むしろ情熱的でマジメな指揮者だと思った。中間楽章をスケルツォ、アンダンテの順にした理由を述べている自筆ライナーノートも堂に入ったもの。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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