CD 輸入盤

交響曲全集 クーベリック、クレンペラー、ボールト、ライナー、ワルター、ミトロプーロス、ロスバウト、ほか(10CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
233087
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

マーラー:交響曲全集
歴史的録音集


マーラー演奏史に名を刻む巨匠たちの演奏を中心に構成された交響曲全集です。

【収録情報】
CD1:
・交響曲第1番ニ長調『巨人』
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ラファエル・クーベリック(指揮)
 録音:1954年(モノラル/DECCA)

・交響曲第10番嬰へ短調〜第1楽章アダージョ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 ヘルマン・シェルヘン(指揮)
 録音:1952年(モノラル/WESTMINSTER)

CD2:
・交響曲第2番ハ短調『復活』
 ジョー・ヴィンセント(S)
 キャスリーン・フェリアー(A)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 オットー・クレンペラー(指揮)
 録音:1951年(モノラル/ライヴ)

CD3:
・交響曲第3番ニ短調 第1楽章〜第5楽章
 キャスリーン・フェリアー(A)
 BBC交響楽団、合唱団
 エードリアン・ボールト(指揮) 
 録音:1947年(モノラル/ライヴ)

CD4:
・交響曲第3番ニ短調 第6楽章
 キャスリーン・フェリアー(A)
 BBC交響楽団、合唱団
 エードリアン・ボールト(指揮) 
 録音:1947年(モノラル/ライヴ)

・交響曲第4番ト長調
 リーザ・デラ・カーザ(S)
 シカゴ交響楽団
 フリッツ・ライナー(指揮)
 録音:1958年(ステレオ/RCA)

CD5:
・交響曲第5番嬰ハ短調
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1947年(モノラル/SONY)

CD6:
・交響曲第6番イ短調『悲劇的』
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
 録音:1955年(モノラル/ライヴ)

CD7:
・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
 南西ドイツ放送交響楽団
 ハンス・ロスバウト(指揮)
 録音:1957年(モノラル/ライヴ)

CD8:
・交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』
 フランシス・イーンド(S)
 ウタ・グラーフ(S)
 カミラ・ウィリアムズ(S)
 マーサ・リプトン(A)
 ルイーゼ・ベルンハルト(A)
 ユージン・コンリー(T)
 カーロス・アレグザンダー(Br)
 ジョージ・ロンドン(B)
 ウェストミンスター合唱団
 パブリック・スクール少年合唱団
 ニューヨーク・スコラ・カントールム
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 レオポルド・ストコフスキー(指揮)
 録音:1950年(モノラル/ライヴ)

CD9:
 交響曲第9番ニ長調
 南西ドイツ放送交響楽団
 ハンス・ロスバウト(指揮)
 録音:1954年(モノラル/ライヴ)

CD10:
 大地の歌
 キャスリーン・フェリアー(A)
 ユリウス・パツァーク(T)
 ウィーン・フィルハーモニック
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1952年(モノラル/DECCA)

総合評価

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録音状態のあmりおのましくないのもあるが...

投稿日:2015/11/18 (水)

録音状態のあmりおのましくないのもあるがこのおねだんで全集をかえるなんてとりあつかっるhmvにだいかんしゃです。おきにいりは、ワルターのごばんんです。このお値段、絶対的にかうべきです。熱烈に支持すいせんします!ありがとう。

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ヒストリカルをまとめた全集。個別に書きま...

投稿日:2012/09/28 (金)

ヒストリカルをまとめた全集。個別に書きましょう。第1番はクーベリックのセッション録音。録音は良好。演奏はさしたる特徴のないもので、魅力薄。第10番アダージョはシェルヒェンで、妙に悠然とした、抒情的演奏。第2番はクレンペラー&ACOのライヴ。これが気迫十分の名演、すばらしい。クレンペラーの「復活」は、あと4種はありましょうけれど、他はみな分析が先に立ったような乾いた姿勢でよいと思いませんでした。ところがこれは曲にずいぶんとのめり込んで、深い共感を示します。「原光」がすばらしい歌で感心したら、じつはフェリアーだったのですな。録音も意外に良好で、これは傑作。第3番はボールトのライヴ。これは録音が貧しくて、何だか受話器を通して聴くようなひどい音。これでは演奏の良否をとやかく言えるレベルではありません。しかし、それでもこの演奏が、現場ではとてつもない名演として鳴り響いていたことは想像できます。ボールトのアプローチは剛毅で揺るがぬもの。ホーレンシュタインの名演を想起させます。第4番はライナーのセッション録音で、これだけステレオ。演奏はあまり良くない。他の曲でもそうですが、ライナーは歌がない、あるいは歌わせ方がうまくない。そのためこの曲としてはどうにも魅力のないものとなっています。残念。第5番はワルターのセッション録音。60分で駆け抜ける快速演奏で、オケの編成が小さいのか、どのパートもなんだか貧弱な音で、しかも楽想の表現としては不十分。これも魅力の薄い演奏。なお、板起こし的な妙なノイズもあって録音もダメ。第6番はミトロプーロスのライヴ。大変な熱演で、これは大いに結構。気迫のこもった振幅の激しい表現であります。録音はまあまあでしょうか。もっと良ければいいですけど、とりあえずこの演奏のすごみは伝わります。第7番はロスバウトのライヴ。陰翳にこだわるとか抒情に傾くとかいう姿勢のない、力強い演奏。オーケストラのショウピースに徹したかのようなしっかりしたまとめで、これまた大変に結構です。録音もまずまず。マンドリンもちゃんと聞こえます。第8番はストコフスキーのライヴ。オケやコーラスの乱れが結構目立ちますね。総じて抒情的な部分にひたすら没入したような、ちょっとデレッとした演奏。第2部での女性ソロが続く場面が典型ですね。同時期の録音であるツィーリヒの演奏とも似ています。特に名演とかそういう感じではないな。録音は当時としてはこんなもんか、というところ。期待はしてはいけません。第9番はまたもロスバウト。速めのテンポで、こちらもダイナミックに演奏しきりました。「曲に没入して嫋嫋と」というスタイルとは正反対ですが、一種毅然とした曲の再現で、作曲者を励ましながら進んでいく感じ。これはこれでよいと思います。曲を対象として客観化していますが、しかしいたずらに乾いてはいない、一種の懐の深さを感じます。ロスバウトさん、初めて聴いた気がするけれど、なかなかの人とお見受けしました。のちに後継者っぽい位置の指揮者が何人かいますけど(ブールとかツェンダーとか)、芸の大きさは段違いだな。「大地の歌」は有名なワルターのデッカ録音。昔から、ここでのフェリアーの歌は私には違和感あり。丸々太いアルトの声が異様になまなましくて興ざめで(録音バランスも大きめ)、また高い音がつらそうだね。パツァークもちょっと粗いかな。歴史的名演ですけれど、現在これを押し戴く必要はそんなにないですぜ。これで全部。お薦めできるものは第2番と第6番。それに次ぐのは第7番・第9番・「大地の歌」。あとは特別な魅力なし。どうしても興味のあるマニア向けといふところです。ま、安いからね、おためしは大いに結構でしょう。特に、演奏スタイルの変化とか、マーラーの受容史を考えるならばいろいろとヒントの多い、ためになるボックスです。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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真空管アンプをお持ちのふるい方はぜひお求...

投稿日:2012/07/28 (土)

真空管アンプをお持ちのふるい方はぜひお求めになることをすすめます。このふるい録音をさらに楽しめることうけあいです。

タンノイおやじ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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