SACD 輸入盤

【中古:盤質A】 交響曲第4番 ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団

マーラー(1860-1911)

中古情報

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:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
SACD(HYBRID)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
16852
レーベル
Rca
USA
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

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マーラー:交響曲第4番(SACD)
ジンマン&チューリヒ・トーンハレ/マーラー:交響曲全集第4弾

快調! ジンマン&チューリヒ・トーンハレ充実のマーラー・プロジェクト第4弾。
強固な造形と緻密なスコア・リーディングが生み出す、ジンマンの新たなマーラーの新境地

1995年、デイヴィッド・ジンマンが首席指揮者に就任以来、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団(TOZ)の躍進ぶりは止まるところがありません。ヨーロッパの名門らしい芳醇で深い音色をたたえつつ、響きの透明感を獲得するだけでなく、作品の時代によって、使用楽器を選び、編成・オーケストラ配置などを自在に変えることで、各時代の音楽を鮮やかに現在に蘇らせるその独特の手法は、「21世紀のオーケストラのあり方の理想的な姿の一つ」として世界的に大きな評価を得ています。全世界で空前のベストセラーとなったベートーヴェンの交響曲全集、R.シュトラウスの管弦楽曲全集という充実した成果の上に継続されているマーラーの交響曲全曲録音は、これまでに第1〜3番までが発売され、「驚くべき《精確さ》と《内的欲求》の合一。未聴の音世界が展開」(レコード芸術)、「曲そのものを味わうのにふさわしい名盤」(音楽現代)、「ジンマンのスコアへの透徹した視線を余すところなく再現」(ぶらあぼ)など、演奏・録音両面で高い評価を得ています。その第3弾として、待望の”交響曲第4番”が登場。

巨大なマーラーのオーケストレーションの醍醐味を精緻に再現
 「私にとってのマーラーは、分厚い壁のような感情ではなく、もっとバランスのとれた、また形式感もはっきりと聴き手に伝わるような音楽」と考え、「バーンスタイン等の解釈は主観的で、私のマーラー観とは異なるもの」と言い切るジンマンのマーラー解釈は、巨大な3管編成を基本としたマーラーのオーケストレーションを精緻に再現し、爛熟した後期ロマン派・世紀末の申し子マーラーが極限まで拡大させた古典形式の作品構造を聴く者にはっきりと認識させるという点において、これまでのさまざまなマーラー演奏とは異なる次元に立つ、まさに21世紀のマーラー像といえるでしょう。第2ヴァイオリンに独自の役割を与えることの多かったマーラーのオーケストレーションを考慮して、ヴァイオリンを左右に振り分けるほか(左から第1ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、第2ヴァイオリン、コントラバスという配置)、金管別働隊の空間性を重視し、録音(SACDハイブリッド)でもそれを緻密に再現しています。

空間性を生かした見事な録音
 録音面でも、ベートーヴェンの交響曲全集以来(より正確にはその直前の英デッカへのオネゲル・アルバム以来)、一貫して録音を担当するクリス・ヘイゼル=サイモン・イーデンの名コンビが音響効果抜群のトーンハレに鳴り響く名門オーケストラのサウンドを見事に再現。このジンマンのマーラー・チクルスの録音は、専門家の録音評だけでなく多くのユーザーからも「今までとは次元の違った高い録音」と高い評価を得ています。「ホール、オーケストラ、スタッフ、レコード会社とすべてに理想的な状況の中で、長年温めつづけた私のファンタジーが飛翔するのです」と自身を持ってジンマンが語る通り、演奏そして録音が一体となった名盤の登場です。(BMG)

・マーラー:交響曲第4番ト長調
(ラッツ/フュッスル校訂、全集版−Universal Edition)
 I. Bedächtig. Nicht eilen  16:57
 II. In gemächlicher Bewegung  09:13
 III. Ruhevoll  21:38
 IV. Sehr behaglich  09:33

 リューバ・オルゴナソヴァ(ソプラノ)
 チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
 デイヴィッド・ジンマン(指揮)
 録音:2006年11月13〜15日、チューリヒ、トーンハレ
 DSD Recording
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (4.0 ch.)

収録曲   

Mahler: Symphony No.4

  • 01. I. Bedächtig. Nicht eilen 16:57
  • 02. II. In gemächlicher Bewegung 09:13
  • 03. III. Ruhevoll 21:38
  • 04. IV. Sehr behaglich 09:33

総合評価

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4.0

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このシリーズは好録音で評判なったCD。長い...

投稿日:2021/03/01 (月)

このシリーズは好録音で評判なったCD。長いホールトーンをモヤモヤせずに見事にとらえているのは素晴らしいです。ショルティー/CSOを聴いていた私にとってはジンマンのアプローチ受け入れやすく安心して聴けています。ダイナミックが必要とされる部分(第3楽章のクライマックス)などは、ショルティー盤には及ばなかったりするところがありますが、楽しんで聴ける点ではショルティーに引けは取らないと感じます。

またたび度々 さん | 宮城県 | 不明

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このディスク,コスト・パフォーマンス高い...

投稿日:2012/09/16 (日)

このディスク,コスト・パフォーマンス高いなあ。音は最高ランクなのにとってもお値うちです。閑話休題。マーラーの入門に4番を薦める人がおられますが小生は1⇒大地⇒5⇒4⇒6かなぁ。いきなり4番聴いたら第三楽章で絶対挫折しますよ。4番の第一楽章には5番冒頭の葬送ファンファーレも入ってることが判りますし。1番で相性を見て,大地でマーラーの交響曲は長時間であることを知り,5⇒4⇒6で大好きになる。で,星五つ。またまた閑話休題。このジャケ写,水面から怪物らしきものが乙女を凝視しているように見えますが,考え過ぎかなぁ…。

ニッパー君 さん | 茨城県 | 不明

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この曲では個人的に殿堂入りしたアバドの旧...

投稿日:2009/01/10 (土)

この曲では個人的に殿堂入りしたアバドの旧盤(ウィーンフィル)を除いて、比較的新しく世評の低いものでは、小澤(ボストン)の控えめで緻密な表現、シノーポリ(フィルハーモニア)のとことん白痴美が大好きだが、このジンマン盤は優秀録音も相まって、その両者のいいとこ取りをしている、という感想を持った。歌を重視したマゼール盤やT・トーマス盤も素敵だが、そうした演奏は頻繁には聴けない。

三十路 さん | 熊本市 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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