THE NESSIE 湖底に眠る伝説の巨獣 タイラー・ロックの冒険 下|4 竹書房文庫

ボイド・モリソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801907942
ISBN 10 : 4801907946
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
367p;15

内容詳細

グラントも化学兵器の毒に晒されていたことが判明。しかし、解毒剤を作るには、未確認生物研究家アンドレ・ラロッシュの暗号めいた手紙を解読しなければならなかった。タイラーたちは、手がかりを求めてベルサイユ宮殿とケンブリッジ大学へ。白人至上主義者ビクター・ジムらの執拗な追跡で何度も危険な目に遭いながらも、彼らはついにエジンバラで解毒剤作成の大きなヒントを掴む。材料には伝説の生物ネッシーの組織が必要なのだ。チャールズ・ダーウィンの友人で剥製師のジョン・エドモンストンの日記を読み、一行はネス湖へ繰り出すが、グラントの命の期限が迫る中、想像を絶する湖上の死闘が彼らを待っていた。

【著者紹介】
ボイド・モリソン : 作家、俳優、エンジニア。ジョンソン宇宙センターでNASAの宇宙ステーション計画に携わり、そこで嘔吐彗星(NASAが軽減重力研究計画に使う航空機の愛称。宇宙飛行士の無重力状態訓練に使用される)で飛ぶ機会を得た。バージニア工科大学で工学の博士号を取得後、大学で学んだことを活かし、トムソン/RCA(米のエレクトロニクス企業)で11の特許品を生み出す。以後、マイクロソフトのXbox部門を経て、作家に転向。また、プロの俳優でもあり、複数の映画、CM、舞台劇に参加

阿部清美 : 翻訳家。映画雑誌、ムックなどでも翻訳、執筆を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    後半に入るとノンストップのような感じで話が進みます。ナチの遺した細菌兵器のような感じもよく考え着くなあと思いました。ネス湖に最後の場所が設定されていてこの分野に興味のある人には楽しいのでしょうね。私はこれが映画化されたら誰がやるのだろうと楽しんでいます。主人公の相棒のもとレスラーはドウエィン・ジョンソン(ご丁寧にもザ・ロックという名前のレスラーです)で決まりではないかと思っているのですが。これでもうあとは日本を舞台にして書いてくれないですかねえ?

  • absinthe さん

    面白かった!ナチの秘密兵器にネッシーに親友の危機、家族の危機、アクションに科学にてんこ盛りだ。ネッシーも少しこじんまりとしすぎ?もう少しハデなのを期待したが、それじゃ何故今まで見つからずにいたのかとツッコミが入るのだろうな…。いつものタイラーロックに登場する最新テクノロジーの乗り物も今回はやや地味。それでもabsintheは大満足だったが。ところで最後に意味不明のアクションがあるが意図は何なのだろう。蛇足にしか見えないが。

  • Panzer Leader さん

    「第86回海外作品読書会」後半に入ってもアクションシーンのつるべうち、そしてネッシーの正体もはっきりとはさせず夢ある終わり方でうまくまとめた感じになっている。タイラーとグラントは義理の兄弟になるのか、ちょっと興味津々。著者は日本の神話や歴史にも興味を持っているようなので、ヤマタノオロチや鬼・河童・天狗等を題材とした新作を期待してしまう。最後の短編は何かの布石なのか、ちょっと蛇足気味に感じる。

  • RIN さん

    グラントの身が心配で本筋の謎解きに身が入らず(笑)。シリーズとしてはこれが最後らしいが、グッドタイミングだと思う(決してネタ切れというわけではないと思う)。大切な存在や守りたいものができた時、人は強くもなるが同時に果てもなく弱くもなる。それは体を張って闘う冒険野郎にとっては致命的。敵からすれば恰好の弱点だしどうしても冒険のスケールが小さくなるのは宿命。こういうタイプの冒険小説を読めて楽しかった。冒険に必須の軍隊経験の無さが日本にこの手のジャンルが育たない理由かな。またこういう小説を探したい。

  • Richard Thornburg さん

    感想:★★★★★  コノ作者の発想は天才的ですね。  1作目でノアの方舟を呪縛から解き放ったと思ったら、本作ではネッシーを伝説から甦らせてしまいました。  某国が第三帝国の忘れ形見の開発兵器をムスリム攻撃に使ってもいいのかよ〜的なツッコミは別にして(笑)文句も理屈もなしに楽しめる1冊でした。  本作では最後までアレクサ(タイラーの妹)が活躍しますが、ある意味グラントと同じでタイラーのアキレス腱的存在なのかも。  かなり地味ながらも、やはりグラントは存在感ありますね〜 

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