ペネロピー・エヴァンズ

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最後の娘 創元推理文庫

ペネロピー・エヴァンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488117023
ISBN 10 : 4488117023
フォーマット
出版社
発行年月
1997年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
354p;15

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読書メーターレビュー

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  • musis さん

    「笑ってしまうほど哀しい」「このお年寄りは、あなたの隣人ですか あなた自身ですか」と書かれた帯が素晴らしいと思った。とにかく自尊心が強く自分を正当化しまくっているラリー。思考回路が歪みすぎて哀れに思えるが、…いる、こういう思考の人。そして自分の都合のよいように解釈し、親切(と思い込んでいること)の押し売りをしようとしている自分は全くいないと言えるだろうか。とてもおもしろかった。この作家の他作品も読みたい。

  • きりぱい さん

    うあああ、気持ち悪い。他人の行動を非常識に思うのに、自分の異常な行動はへ理屈で通ってしまうラリー。72歳の彼が目につけたのは新しく入った下宿人のマンディ。この娘のことは私だけがわかってあげられると親切を押し売り。恩着せがましく、お返しがないとイジワルになるところが何とも。結局のところアマンダはどう思っていたのか、ラリー目線しかないから滑稽といえば滑稽だけれど、うざったさもトホホを越えるとサイコスリラーかホラー。途中で予想のついたオチにならないことを望んだけれど・・。

  • ぷっぷくぴー さん

    72歳でこんなに頑張れるなんて、ラリーめげるな!と最後は応援したくなるかも。でも、それは小説の中に限るのですが…。現実ならば悍ましいの一言。

  • 樽 さん

    緻密な論理を組み立てていく彼の頭の中をえんえん読まされる。突っ込みどころ満載の彼の理屈を追っているうちに、なんだかこっちが間違っているような変な気分になる。

  • ジュライ さん

    ひたすらに気持ち悪くておぞましい話。老人ラリーが間借りしている家に、新しくアマンダという若い女性が越してきたところから物語は始まり、ラリーは早々にアマンダに執着する。思い込みと欺瞞と傲慢さと虚栄心と弁解がましさと偏執狂的なところを存分に織り交ぜながら、毎日アマンダの部屋を漁り、手料理やプレゼントを押し付け、何度寝返りを打ったか聞き耳を立てる……。もう本当に、心底気持ち悪いの一言に尽きます。ヘドロを延々と胃袋にねじこまれているような気分になるので、もうちょっと短くても良かったかな。とにかく気が滅入りました。

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