ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

Sym.3: Walter / Columbia.so

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR9251
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

総合評価

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5.0

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同曲の別欄で低めの評価のレビューをしてい...

投稿日:2024/02/08 (木)

同曲の別欄で低めの評価のレビューをしているが、評価を変えることにしたのでここで記す。Aのプレイヤーで聴いた時は響きに緊張感が欠け物足りなさを感じたが、その後,RCAピンも換えてBのプレイヤーで聴き直したところ、内声部が充実し音に張りが出、しかも高音部の伸びも十分で演奏が見違える、いや聞き違えるほど素晴らしくなった。ワルターという指揮者のすごさを改めて見直したほどであった。再生装置やコードによって演奏が良く聴こえたり悪く聴こえたりするのは今までにずい分経験しているが、今回も良いほうに変わったのはうれしいが、録音での演奏記録にやや不安な気持ちでいるのも確かである。CDプレ―ヤーより、DVDで聴いたほうが良い結果だったCDもある。CDPやアンプの配置、ケーブル類によっても音、音質が変わるのも経験している。1つの装置で聴くのは危険だとつくずく思ったしだいである。間違いなく(英雄)のお勧め演奏のCDである。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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データ中心での再書き込みであります。本盤...

投稿日:2013/05/12 (日)

データ中心での再書き込みであります。本盤はワルターのステレオ再録用に仕立てられた楽団・・・コロンビアSOを指揮しての一連の収録分の一つでこれは1958年ワルター82歳の時の演奏で大変聴き易い端正な第3番(タイム@16’06A15’34B6’06C12’20)でワルター偶数説が引っくり返ってしまう演奏ですね。「英雄」交響曲というと何か劇的なパッセージを咬まさないと雰囲気が出ないように思われがちなのですが決してセカセカしておらず豊かな心地になる音楽そのものを味わえる盤でこれは大いにコロムビアSOの響きの明るさも寄与していると思います。オーケストラがハリウッド映画音楽的なサウンドでやや不自然な各パートの分離も気にならない向きも無いわけではありませんが微笑に例えられるワルターの特徴がよく出た演奏に仕上がっておりワルターは絶えず「先ずたヾきっちり弾け!」ということを要求していたらしいのですが何となくそれもうかがえ最高盤です。なお、ワルターには勿論本演奏の他の「英雄」交響曲録音がありちょっとメモしておきましょう・・・1941年NYPO(タイム@15’00A16’15B4’31C12’08)、1944年フィラデルフィアO(タイム未確認)、1949年NYPO(同@14’49A16’34B4’38C11’51)、1957年シンフォニーオブジエア(同@15’23A16’03B5’59C12’10)・・・といった具合でサンプリングでしか聴いていないのですが本盤演奏より第2楽章を除き速めに進め厳しいダイナミックさもありますが私の好きなワルターらしさはやや薄い様に思われ一層このコロンビアSO盤が気に入っている次第です。少し申し訳ないのですが本盤レビュー欄をお借りして2013年5月10日に書き込んだカタログ番号64461のワルター/コロンビアSOのベートーヴェン「交響曲第3番英雄、第8番」でのレビューに「併録の1960年収録レオノーレ序曲第2番(15’22)、1959年収録コリオラン序曲(8’02)とあわせて」という下りがあるのですが当該盤では併録されておりませんのでこの下りをカット訂正させていただきます・・・スミマセンでした。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ワルターのベートーヴェンと言えば、偶数番...

投稿日:2010/05/09 (日)

ワルターのベートーヴェンと言えば、偶数番の交響曲を得意とした指揮者というのが通説とされている。確かに、第2や第6などは、あらゆる同曲の名演中、最上位(第6についてはベームと同等か?)に掲げられる超名演と評価しても決して過言ではないと考えているが、だからと言って、他の奇数番の交響曲の演奏が拙劣なものであるということは断じて言えないと思う。例えば本盤のエロイカ。確かに、エロイカには、他にもライバルとなる名演が多い。そうした海千山千のライバルに比べると、第2や第6のように、最上位を勝ち取ることは難しいかもしれないが、そうした順位を差し置いて考えると、最晩年のワルターならではの円熟の名演と評価してもいいのではないかと考えている。特に、感動的なのは第2楽章で、ゆったりとしたテンポで深沈たる演奏を行っているが、この情感溢れるヒューマンな歌い方は、ワルターと言えども最晩年にして漸く成し得た至芸と言えるのではなかろうか。両端楽章の力強さにもいささかの不足はないが、これらの楽章については、トスカニーニ追悼コンサートにおけるシンフォニー・オブ・ジ・エアとの57年盤(MUSIC&ARTS)の方をより上位に置きたい。残念なのは、コロンビア交響楽団の、特に金管楽器の力量に非力さが感じられる点であり、第1楽章の終結部のトランペットなど、もう少し何とかならないだろうか。DSDリマスタリングは、ブラームスの交響曲の場合と異なり、第2楽章や第3楽章にいささか不自然な奥行きを感じさせる箇所もあるものの、硬さのない、なかなかの良好な音質に仕上がっていると言える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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