ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

Sym.3, 8: Weingartner / Vpo

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SGR8523
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

総合評価

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4.5

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宇野功芳さんが高く評価していたので、それ...

投稿日:2012/11/29 (木)

宇野功芳さんが高く評価していたので、それにつられる形で購入した初歩者時代ですが、あのとき聴いても、成長ない今聴いても、ワインガルトナーの英雄と第8番には惚れ惚れします。英雄の迫力というのは最初はわからなかったのですが、聴き込むにつれて弦楽器の勢いがさすがとしか言いようがなく、そこに甘いウィーンの香りがする木管楽器が絶妙に加わり、ティンパニの弱打もひとつの有機体を作るのに効果を出しています。このような香りが、今や古き佳きウィーンの香りとなった現在としても十分迫力あるし、大変貴重な逸品だと思います。葬送行進曲の美しさも際立ちますし、第3楽章の進行の迫力も胸に迫ります。第8番はこの当時の録音とは思えないほど優秀な音質と、今聴いても新鮮に感じる演奏。これは英雄にも第8番にも言えることですが、オーパス蔵の復刻が大変素晴らしく、失敬ながら他社の復刻CDと比較しても、ワインガルトナーの素晴らしさを「生々しく」伝えた復刻CDはオーパス蔵の復刻あってこそと思います。弦楽器の迫力はオーパス蔵ならではです。第8番では木管楽器の美しさが陶酔的に際立ちます。今の時代の人が聴いても、第8番の前ではこの古き佳きウィーンの第8番に憧れを抱くこともできるでしょう。私のような若者には新鮮に響きますが、そういった世代を越えて、この2つの交響曲の演奏は感動的に響くものを持っていると思います。同時に、ワインガルトナーの実力をこのCDで実感することも可能です。SP録音とはいえ、復刻が良ければ時代を超越します。これは若者のリスナーとしてお薦めします。

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第1番が1937年、第3番が1936年録音のカップ...

投稿日:2009/04/26 (日)

第1番が1937年、第3番が1936年録音のカップリングの国産別盤で聴いています。ワインガルトナーのブラームス交響曲演奏でも感じたことですが強引さ・大袈裟さが無くこのベートーベンは殊にVPOなのか曲そのものに語らせるというアプローチが結構成功している様です。テンポは速めと言っても忙しさは無く何か品格に触れる思いがします。演奏自体に「凛」とした一本通ったアイデンティティが比較的事なかれ演奏家と批判されるワインガルトナーにはあるのでは? この二つの交響曲については往年VPOの音もティンパニーが遠いがちゃんと聴けます。

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以前にEMIの全集で出ていたのを聴いて以来...

投稿日:2004/11/20 (土)

以前にEMIの全集で出ていたのを聴いて以来、ワインガルトナーのファンになった。ただ音質だけが満足出来なかったのだが、またもオーパス蔵がいい仕事をして下さった。二曲とも同曲のベスト5に入るであろう演奏だ。

たけ さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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